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「慰安婦は軍用船で戦場に」
中京戦争の真実語る集い
従軍慰安婦について見たことを話す陸軍通訳だった永瀬さん(京都市中京区・京都アスニー)
従軍慰安婦問題を考える「戦争の真実を語る講演の集い」が7日、京都市中京区の京都アスニーで行われた。約100人が集まり、第2次世界大戦で従軍した男性らの証言に耳を傾けた。
日中戦争の発端になった盧溝橋事件の70周年に合わせて、京都平和委員会などでつくる実行委員会が主催した。
1942年に陸軍通訳としてシンガポールにいた永瀬隆さん(89)=岡山県倉敷市=は、「隊長の命令で朝鮮から来た慰安婦に日本語を教えていたら、『シンガポールの日本軍の食堂の給仕として連れられてきた。軍の船に乗せられ、着いたら慰安婦をやれと言われた』と打ち明けられた」と証言した。
永瀬さんは「強制連行だったり、だまされたり、いろいろな形の慰安婦がいた。いずれにしても、戦場には軍用船で連れてきた。日本軍が関与していないとは言わせない」と力を込めた。
また、ゼミで慰安婦問題を研究、調査している神戸女学院大4年の小谷直子さん(21)は昨年9月、元従軍慰安婦が生活する韓国の「ナヌムの家」を訪ねた時の様子を報告した。
ナヌムの家に再現された慰安所について、狭く暗い個室や、日本人の名前を付けられた慰安婦の名札が掛かっていたことなどを紹介し、「わたしたち若者が慰安婦問題に向き合わないと、今も被害を受けた女性を苦しめている日本の政治は変わらない」と訴えた。
京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007070800020&genre=K1&area=K10
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