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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-07-09/2007070902_02_0.html から転載。
2007年7月9日(月)「しんぶん赤旗」
自民の丸川(東京)・西田(京都)・鴻池(兵庫)氏ら
「核武装検討 始めよ」
「毎日」アンケート
民主の2氏も
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日本の核武装について検討を始めるべきだ――十二日公示の参院選に出馬を予定している自民党の丸川珠代(東京選挙区)、西田昌司(京都選挙区)、鴻池祥肇(兵庫選挙区)の各候補や自民、民主両党の比例候補らが、「毎日」の候補者アンケートに回答していることがわかりました。
アンケートは「毎日」が「07年参議院選挙 全候補者アンケート」としておこなったもの。この中で「日本の核武装について、あなたの考えに最も近いものを一つ選んでください」との設問があり、選択肢は(1)将来にわたって検討すべきではない(2)今後の国際情勢によっては検討すべきだ(3)検討を始めるべきだ(4)核兵器を保有すべきだ―となっていました。
このうち(3)の「検討を始めるべきだ」と回答したのは、自民党の丸川、西田、鴻池の三候補のほか、自民党比例候補の衛藤晟一、米田建三の二氏、民主党比例候補の玉置一弥、川合孝典の二氏の計七人です。
日本の核武装については昨年秋、自民党の麻生太郎外相や中川昭一政調会長が、議論を促す発言を繰り返し、大きな批判を浴びました。丸川候補らの主張はこれと同趣旨のものです。
この麻生・中川発言について日本共産党の志位和夫委員長は「言語道断で許しがたい。国是とされてきた『非核三原則』を変える議論を意味する」「日本は唯一の被爆国として、核兵器廃絶を地球規模で実現することにこそイニシアチブを発揮すべきだ」と厳しく批判しました。(〇六年十月十九日)
「毎日」の「07年参議院選挙 全候補者アンケート」は現在、インターネットの毎日インタラクティブにある「毎日ボートマッチ」に掲載されています。
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