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826 :無党派さん:2007/07/09(月) 10:27:08 ID:wdioVH0o
首相守勢の討論 自ら望んだテレビ出演 消費税発言は“迷走”
2007年7月9日 朝刊
安倍晋三首相は八日、各党党首とともにNHKや民放番組に「ハシゴ」出演し、計約三時間にわたって“党首討論”に臨んだ。
一日に行われた小沢一郎民主党代表との討論で、「勝った」と受け止めている首相サイドが、この日のテレビ討論開催に積極的だったとされる。
ただ、赤城徳彦農相の事務所費問題が明らかになった直後だけに、首相が守勢に立たされるシーンも目立った。
首相は、事務所費問題について詳細に“予習”してきたようで、赤城氏が収支報告書に計上した金額をすらすらと紹介。
「光熱費は月八百円ですよ。八百円で辞任を要求するんですか」と語気を強めた。
ただ、野党から「首相が細かく説明する必要はない。本人がきちんと説明することが大事だ」(小沢氏)と軽くかわされるシーンも。
野党がスクラムを組んで攻めてくる討論は、小沢氏との一対一の対決とは少々勝手が違ったようだった。
「八百円で辞任を要求するのか」との発言も、金額が少なければ問題ない、と開き直ったように受け取られかねない発言だ。
消費税問題では、首相の“迷走”が目についた。首相は、秋から税制改革論議を本格的に行い、その結果、税率を上げなくて済む可能性が「十分ある」と繰り返し強調した。
首相は五日には「消費税を上げないとはひと言も言っていない」と言っている。この両方の発言は矛盾するわけではないが、この日の発言は上がらない感触を聞き手に植えつけ、五日のそれは逆の印象を与える。
そもそも五日の発言は、財源の裏打ちが不十分な政策を掲げる民主党と一線を画そうという思いから出たものだった。しかし、自身の発言が波紋を広げたことで、数日後に軌道修正したのは、安倍政権が一貫した戦略性を欠いてきていることを示している。
ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007070902030809.html
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