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「株? そんな危ないものやらないよ」といまだに言っている多くの日本人。そんな私達を尻目に、金融資本主義は日々、世界中でバージョンアップしている。そのすさまじいスピードは、ちょっと目を離すともう展開が読めないくらいだ。
その典型が「ファンド」だ。筆者自身が米国筋から「これからは日本もファンド資本主義の世の中になる」と聞いたのが2003年夏のこと。果たしてそれから2年して、かのホリエモンの台頭と没落。そして「村上ファンド事件」となった。それっきり日本人はといえば、「ファンド? そんな怪しいものに関わりたくないね」という調子だ。
ところが、日本の外へ一歩でも出ると様子は全く違う。それは、ファンドで荒稼ぎするという米英お得意の流れではない。それどころか、米英勢ですら、この6月中旬頃から「ファンド? しっかりと規制すべし」と声高に叫ぶ始末なのだ。世界では一体何が起きているのか?
実は、いわゆる「国営ファンド」が事の背景にいる。一般にファンドとは、民間ビジネスとして立ち上げられ、運営される。しかし、原油などでこれまで荒稼ぎした資金を使い、これを国家として運用しようとする国々が現れてきている。ロシア、中国、そしてアラブ諸国だ。
特にすごいのがロシア。98年の通貨危機に対する反省として国税を積み上げてきた「安定化ファンド」が邦貨換算で約10兆円になったのを機に、先日、そのうちの約3兆円を使った国営買収ファンドの設立を議会で可決した。世界各地のエネルギー資源と不動産を主に買いまくるのだという。
これに対し、ドイツ、そして米英といった各国が警戒心をあらわにしている。英米などはこれまで世界中でやりたい放題の「草刈」をしてきたというのに、自分たちが狙われていると分かった途端、「拝金主義批判」に転じているのだから滑稽だ。
これら「国営ファンド」の大きなターゲットはもちろん日本だ。だからこそ、ロシアは北方領土問題やら、カ二禁猟といった日露間の懸案事項を叫んでは、盛んに日本側とディールをしようと持ちかけてきているのである。ところが、「金融資本主義」というと米英だけと思っている日本人にはその危険性が分からない。総理官邸までもがロシアの甘い誘いにはまり、さまざまな「共同プロジェクト」に乗りつつある。だが、その次にはロシア
の「日本買い」が来る。この国の「一周遅れ病」はいつ治るのだろうか。
[新世紀人コメント]
個人的な都合により約1週間遅れて転載紹介するしだいです。
「国営ファンド」やそれに準ずるものについては、ロシアだけではなくチャイナも活躍するであろうと考えられますが、
日本国民が意外に(誘導されてと言っていいかもしれませんが)見落としているのが
『北朝鮮』なのです。
北朝鮮が疲弊した「お金を持たない国」であると誤解してはいけないと思います。
北朝鮮はお金を持っている筈なのです。民生に回していないだけの事であり、軍事費に使い、その上さらに多くを溜め込んでいると考えられます。
北朝鮮の指導者達は大変に有能なので自らを護るものは軍備だけではなく「お金」でもある事をよく知っている筈です。
朝鮮半島の緊張が緩和されて朝鮮戦争が終結した時から、北朝鮮のファンドが日本国内の幾つかの分野で活躍する時が来るのではないでしょうか。
先ずは遊戯関係では大きく経営に参加する可能性があります。
韓国企業に大きく投資して南北合同の民族資本による企業の誕生となる可能性は大きいでしょう。
この様な訳で、
いつまでもアベの骨董品趣味のブリキ玩具的なオタク軍国主義に付き合ってはいられない筈なのです。
戦犯崩れ爺の孫のマゴマゴした有様に付き合っていては日本国民はアスファルトの窪みにけつまずいて落ちている犬の糞に接吻するのがオチとなるでしょう。
北朝鮮はお金を持っている筈です。
その金をあちこちで有効に使わせて民生に回すように助言してやればいいだけの事です。それが日本の北朝鮮国民への貢献ではないでしょうか。
いつまでも一人で軍国を気取っていては、周りの5ヶ国は小ばかにしてくれるだけの事でしょう。
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