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□小池百合子防衛大臣誕生は末期症状 [現役雑誌記者によるブログ日記!by オフイス・マツナガ]
http://officematsunaga.livedoor.biz/archives/50395403.html
2007年07月07日
【政治】
小池百合子防衛大臣誕生は末期症状
「え!またあの女が大臣になるの。どうせ参議院選挙用の顔でしかないが、ひどい人事をするもんだ」
永田町では驚きの声とともにあきらめの声も聞かれた。
6月30日、久間章生防衛大臣が大学の講演で「原爆が落とされてもしょうがなかった」と発言。
直後に平和団体や野党から「辞任しろ、罷免要求だ」と声が全国的に広がり、久間大臣はついに7月3日、辞任することとなった。
久間辞任の後任に小池百合子ー。
塩崎恭久官房長官は「国家安全保障会議」の主導権争いで小池と大喧嘩した仲。
結局、安倍晋三総理が塩崎官房長官にも相談なく選ばれたのが小池百合子元環境大臣だった。
この人事も安倍との友人関係人事と言うことなのか。
自民党関係者が言う。
「もう自民党は末期症状だね。通常国会開始前に佐田玄一郎行革担当大臣の辞任。『女は子供を産む機械』発言の柳沢伯夫厚労大臣事件ー松岡利勝農水大臣の首つり自殺。そして今回の久間防衛大臣の辞任。
安倍内閣発足以来わずか9ヵ月。この間、これほどひどい事件を起こした内閣はいない。
安倍内閣は政権発足時から仲良しグループ、論功行賞人事で先行きが危ぶまれていたが、やっぱりこうなったかと言う思いだ。
久間後任に小池百合子の就任となれば、日本の防衛問題をどうするというより7月の参議院選挙対策という人事が見え見え。
小池大臣は日本新党・細川護煕ー自由党・小沢一郎ー保守党・二階俊博ー自民党・森喜朗、橋本龍太郎、小泉純一郎、安倍晋三と歴代総理、実力者にくっついて大臣へとステップアップしていった人物。補佐官時代も安倍総理にべったりくっついていた。
防衛や安全保障などほとんど素人状態の小池が何故?と思うが
『功名が辻』と共に久間批判隠しがその役割だ。
こんな事で国民への目先を変えて参議院選挙を戦おと言うのだから、お笑いぐさだ。
今回の久間発言で自民党は確実に過半数割れするぐらい落ち込む。
何の為の国会延長だったのか。選挙にいいことは一つもない。
選挙に強かったはずの安倍総理は当てにも出来ない。こっちは淡々と選挙をヤルだけ」
公明党も独りよがりの安倍晋三総理とは距離を置きつつある。
安倍晋三総理が「拉致問題」で名をあげた中山恭子を比例区で公認した。
頭にきたのが公明党である。
「選挙区は自民党候補。比例区は公明党へ」と自民党と公明党はこういう形で選挙バーターをやってきた。
ところが、九州では安倍晋三総理の盟友だった大分の江藤晟一(無所属落選)を自民党に入党させ比例区で公認したことで公明党からクレームがつく。
さらに、安倍総理は宮崎を中心とした比例区に中山恭子を公認した。
このことで公明党も「約束が違うじゃないか」というわけで「九州地区は自民党の選挙区候補を推薦しない」という方針だそうだ。
「しょうがない」発言の久間前大臣の地元・長崎では小峰国見高校監督も落選の憂き目にあうかもしれない。
また、首つり自殺した松岡の地元・熊本も自民党候補の当選が危ぶまれている。
というわけで、だだっ子のような「安倍晋三総理」のおかげで自民党大敗とも言われだした。
先日、太田公明党代表が参議院選挙を結果を見越してたのか、福田康夫事務所に出向いていった。
表向きは「福田赳夫一三回忌」の席で配った「福田赳夫元総理」の語録集(非売品)をもらいに行ったと言うことだが、どんな話があったのか分からない。
7月29日の投開票日とその後の永田町から目が離せなくなってきた。
文責:辻野匠師
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