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【赤城農相事務所費】 辞任した佐田前行革担当相と多くの共通点 「安倍首相の危機管理能力が非常に疑われる」と日大・岩井教授
1 :うし☆すたφ ★:2007/07/07(土) 18:14:34 ID:???0
★佐田氏と多くの共通点 安倍首相 危機管理に疑問符
参院選の公示を目前にした七日、現職閣僚の疑惑がまた発覚した。自殺した松岡利勝前農相の
後任の赤城徳彦農相(衆院茨城1区)に関係する政治団体が、実体のない親族宅を事務所の
所在地として届け、多額の経費を計上していたことが判明。野党は、農相の辞任を強く求めている。
久間章生前防衛相が原爆をめぐる失言で引責辞任に追い込まれたばかりで、再び明らかになった
「政治とカネ」の問題。安倍晋三首相と自民党には、大きな打撃となりそうだ。
昨年12月、佐田玄一郎前行政改革担当相の政治団体が政治資金収支報告書に虚偽を記載した
疑惑が浮かんだ。
事務所がないのに2000年までに事務所費など約七千八百万円を計上。
佐田氏は「別の政治団体の経費を付け替えていた」と違法性を認め、辞任したが、
今回の赤城農相のケースと共通点が多い。
「佐田前行革相と同じ内容なら、どうみてもまずい。佐田前大臣が辞めた時点でも、
大臣に就任した時点でも、わが身を振り返らずにそのままにしておいたとすれば、
鈍感としか言いようがない」と指摘するのは政治評論家の屋山太郎氏。
「筋が通った弁明ができないなら、大臣の資格はない。辞めた佐田前大臣が立派に見える。
参院選でも自民党のイメージに影響するだろう。選挙を乗り切っても、その後の国会で大臣を
続けていけるのか疑問だ」
日大の岩井奉信教授(政治学)は「国民の常識から考えると、虚偽の報告と推測せざるを得ない
部分がある。事務所自体が架空だった佐田前行革担当相に比べると、親族宅を事務所として、
後でいくらでも言い訳できるようにしていたのは、逆に巧妙といえば巧妙だ」と指摘。
松岡氏は光熱水費に関する疑惑を抱えたまま自殺した。岩井教授は、後任は政治資金問題に関する
身辺調査を済ませた上で任命すべきだとしたうえで、「安倍首相の危機管理能力が非常に疑われる。
当然、参院選にも影響するのではないか」と話した。
調教新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007070702030439.html
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