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プレスクラブ (2007年06月20日)
レズビアンの候補が国政に挑戦
尾辻かな子氏(参議院議員民主党公認候補)
http://www.videonews.com/press-club/0704/001107.php/
http://www.videonews.com/asx/press/070620_otsuji_300.asx
東京(6月20日)− 自らがレズビアンであることを公言して参議院選挙に出馬を表明している尾辻かな子氏が、20日、外国特派員協会で会見し、同性愛者の権利獲得のために選挙戦を戦っていきたい意向を明らかにした。
尾辻氏は、2003年に大阪府議会議員に初当選し、在職中の2005年5月、自らがレズビアンであることを公表した。欧米では、同性愛者であることを公言する議員が多く活躍しているが、日本で同性愛者を公言する候補者が国政選挙で野党第一党の公認を受けることは極めて異例なことから、内外からの注目を集めている。
「私が選挙に出ることで、同性愛者の存在が可視化され、政治の問題になることを期待する。」講演で尾辻氏はこう語り、レズビアンやゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーなどのいわゆる性的マイノリティーが抱える課題を自身の選挙でも争点に据えていく姿勢を明確に打ち出した。
また、尾辻氏は参議院に当選した場合、国会で「同性愛者への差別禁止法の設定」「同性パートナーの法的保障」「教育における同性愛者への偏見をなくす」の3つの政策を推進したいと語ったが、当選の見通しについては、「はじめての国政選挙のため、予想がつかない」と前置きした上で、今回の選挙で自身が多くの票を獲得することで、性的マイノリティーの存在感を示すことにつながることを期待していると語った。
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