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□第三極として影響力を発揮したい・綿貫民輔氏(国民新党代表) [ビデオニュース・ドットコム]
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070705-01-0901.html
2007年7月5日
第三極として影響力を発揮したい・綿貫民輔氏(国民新党代表)
東京(6月5日)―国民新党の綿貫民輔代表は5日、外国特派員協会で講演し、7月の参院選で国民新党は与野党の間の第三極として選挙後の政局で影響力を発揮していきたい意向を表明した。
また、郵政民営化法案に反対したことで自民党を離党することになった綿貫氏は、小泉政権の構造改革を踏襲する安倍政権の「横暴な」政権運営を批判する一方で、そのような状況を許している野党陣営にも苦言を呈した。
参議院選挙について
綿貫:自民党は参議院の242議席のうちの半分に満たず、公明党の議席を足してようやく過半数を維持しているのが現状だ。
現在、国民新党は4議席であるが、これを増やすことで与党も野党も過半数を取れないことになれば、(国民新党は)この中間にあって政局の舵取りに力を発揮できるのではないか。国民の信頼できる第三極の政党になるのが目標だ。
こういう政局の中で、来るべき参議院選挙こそ国民新党の働き場所になる。
今度の選挙によって、官邸側から一方的に政策を押しつけられる方向が転換される機会が生まれてくることを強く望み、努力したいと思う。
経済財政諮問会議について
綿貫: 小泉前首相は総理の下に経済財政諮問会議という組織を作った。民間議員と人が呼んでいる、総理が好きな財界人や学者を入れて作ったシステムで、何の権威もないものだ。
小泉氏はここで全ての政策を作り上げて一番先に閣議決定をするという、今までと違う政治を行った。
安倍内閣もこのシステムを引き継ぎ、総理が発案すれば何でも通るという状態になっている。
規制緩和について
綿貫:「規制緩和」と「改革」という言葉で、政治を押し切ってきた。その結果、格差問題という、地方と中央の格差や所得の格差が生まれている。
競争原理として決して悪いものとは思わないが、同時に日本の文化や伝統も消されているのではないか。日本の今までの社会には、「競争と協調」という日本式運営システムがあったと思うが、今はこれを競争オンリーにするような社会状況だ。
日本の形を作る政策や予算、法律などは経済財政諮問会議で作られていて、極めて一方的で国益に反することではないか。骨太の方針がオールマイティーのように言われているが、これはみんなで吟味して作るべきだ。
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