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被保険者名簿」ない198市町村公表
社会保険庁は4日夜、公的年金記録の管理不備問題に関し、国民年金保険料の納付記録である「被保険者名簿」を保管していない198市町村を、2002年3月末時点の名称で公表した。合併が進む以前である当時の全国市町村3246の6・1%に相当。「保管している旧市町村」は3048(93・9%)だった。
納付記録自体は社保庁のオンラインシステムに入力されており、同名簿は「控えの帳簿」。ただ、入力ミスがあった場合などは、保管していない旧市町村分の記録確認が困難になる恐れがある。
都道府県別では「保管していない旧市町村」の数が最も多いのは山梨の18で、千葉の17、静岡の16が続く。一方、すべての市町村で保管されているのは栃木、東京、福井、大阪、和歌山、岡山、佐賀の7都府県。
国民年金保険料の徴収は従来、市町村が行っていたが、02年4月以降、全国の社保事務所に移管。その後は、市町村に名簿の保管義務はなかったが、年金記録の不備が問題になったことを受け社保庁は昨年8月、保管継続を依頼した。
全国的に市町村合併が進んでおり、保管状況を正確に把握するため現在の市町村ではなく、02年3月末時点での市町村の単位で調査した。
[2007年7月4日22時46分]
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