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信頼は安倍氏、リーダーシップは小沢氏…読売ネット調査
読売新聞社が実施した第3回ネットモニター調査で、安倍首相と小沢民主党代表の党首イメージを尋ねたところ、信頼度は首相、リーダーシップでは小沢氏に軍配が上がった。特に女性や無党派層で、首相のリーダーシップに厳しい評価が目立った。
調査は、首相と小沢氏それぞれについて、キーワードを挙げて、両氏のイメージにあてはまるかどうかを聞いた。
「信頼できる」では、首相が25%で、小沢氏の13%を上回った。今回の参院比例選で民主党に投票予定の人でも、小沢氏については「信頼できる」23%、「できない」28%と評価が分かれた。
一方、「リーダーシップがある」では、小沢氏が37%で、首相の16%に大差をつけた。2005年衆院比例選で自民党に投票した人でも、小沢氏については「ある」30%、「ない」34%と伯仲したのに対し、首相については「ある」23%、「ない」45%で、否定的評価が多かった。
首相にリーダーシップがあると答えた割合を性別でみると、男性が21%に対し、女性は12%。好感政党が特にない無党派層では、「ある」が5%、「ない」が63%で、首相に厳しい評価が圧倒的に多かった。
このほかのイメージでは、「強引だ」が首相44%に対し、小沢氏53%。「危うさを感じる」では、首相66%で、小沢氏41%だった。こうした党首のイメージが、投票先を決める際に影響すると答えた人の割合は74%に達した。
調査に協力している川上和久・明治学院大法学部長(政治心理学)は「リーダーがいかに自分の言葉で有権者に語りかけ、無党派層の共感を呼ぶかが、これからのポイントの一つになる」と指摘している。
◆ネットモニター調査=読売新聞社が全国の有権者計1000人に委嘱し、参院選直後まで同じモニターを対象に継続調査をする。質問、回答はすべてインターネット上で行う。第3回調査は6月29日〜7月3日に実施し、93%が回答した。調査結果の詳細は、読売新聞のホームページでも公開する。
(2007年7月4日20時10分 読売新聞)
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