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私はいわゆる護憲派政党及びグループを分断させようとは思いません。
もっと基本的人権の問題を出すべきではないかといった批判くらいはさせていただきますが、積極的に特定の政党(社民、共産、九条ネット、新社会党、etc.)を批判しようとは思いません。少なくとも選挙を控えた今は。
民主党を批判するのは民主党は憲法面でも格差問題面でも信用できないと思うからです。
それは、単なる私の杞憂ではなく、これまでの民主党の「実績」でもあるわけですからね。
それにもかかわらず、与党打倒のためだけに民主党に寄せられる期待(私に言わせれば幻
想)の大きいこと大きいこと。
今私たちに必要なのは、二大政党制ではありません。
三大勢力制です。
つまり、一つは、自民・公明を中心としたグループ。
もう一つは、民主党を中心としたグループ。
国民新党は保守系ですから自民か民主いずれかのグループに入ります。
そして、最後に、私が推す、共産・社民他、いわゆる護憲・革新のグループ。
最後の三つ目のグループこそ、国民がこれから期待を寄せていくべきグループだと考えます。
今度の参院選では、三大勢力を築き上げることを、改憲反対・新自由主義反対の国民は目指してはどうか、と私は提案します。
改憲にも新自由主義にも反対なら、正直に、それらに反対している政党・グループに投票しましょう。
日本では長い間、実質的には自民党による一党独裁政権が続いてきました。
政界を三極化させることができれば、自民・公明は極端に走ることを恐れて中道寄りになるでしょう。
民主党も中道寄りになってくるでしょう。
そこで、自民・公明と民主が一つのグループへとなるでしょう。
そうしたら、自民・公明・民主と、その他護憲・革新派との二大勢力へと政界は移行します。
数からいって護憲・革新派は三分の一近くしか持てないかもしれませんが、それでも、自民・公明・民主の暴走の歯止めにはなるはずです。
それに、三分の一以上を確保できれば、憲法改悪を国会で提議できませんから憲法改悪を止めることもできます。
最初のうちは、護憲・反新自由主義(反格差拡大)派は勢力が自民・民主の合体派に比べれば心もとなく思えるかもしれません。
しかし、そのうち、自民・公明・民主が暴走したり、今回の年金問題のような問題を起こしたりするでしょう。
そのとき、国民はどこに期待を寄せるか。
自民でも公明でも民主でもない党に期待を寄せることになるでしょう。
そのときこそが、自民党的党たちを確実に打倒するチャンスです。
しかし、自民党的な党を打倒するのは最終目的ではありません。
それはあくまでも手段にすぎません。
最終目的は、国民が個人個人、お互いに助け合いながら、幸せに生きられるような社会にすることです。環境を破壊することもなく、生物たちとも共存できる社会。
そのような社会をつくるためには、技巧を用いて「民主党に参院選ではとりあえず投票して自民・公明を打倒」ではなく、自分の本心のしたがって投票すること。
自分の信条に最も近い政党、候補者に投票することです。
自分の心に正直になって行動してこそ、正直に生きていても幸せに生きられる社会をつくることができるのだと私は考えます。
三大勢力制構築という私の提案について、特に政治力学に詳しい方からの説の補強を求めます。
もちろん、批判も受け付けます。
よろしくお願いします。
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