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「しょうがない」発言、防衛相おわびの朝…閣僚からも批判
久間防衛相が、米国の原爆投下について「しょうがない」と語った自らの発言で窮地に立たされている。
参院選を前に与党の反発と野党の批判が厳しく、謝罪に追われている。
安倍首相は3日午前の閣僚懇談会で、「これから閣僚は参院選の応援などで発言されるが、各閣僚は言動に気を付けて緊張感を持って対処してもらいたい」と指示した。首相が全閣僚に発言に関して注意したのは、1月に柳沢厚生労働相が女性を「産む機械」にたとえて以来、2回目だ。
久間氏はこの後の記者会見で、「私自身がいろんな誤解を与え、皆さんに不快感、ご迷惑を掛けているわけだから、おわびするしかない」と改めて謝罪し、「(首相の注意は)私が一番念頭にあってのことだと自分自身に言い聞かせ、気を引き締めてやらないといけない」と強調した。野党からの罷免要求については、「それはまた別の話だ。選挙も近いので軽々に応ずるべきではない」と述べた。
閣議後の記者会見では、閣僚からも批判が相次いだ。溝手国家公安委員長は「どんな大義名分があっても、核を是認するような発言は慎むべきだ」と述べた。渡辺行政改革相も「適切な発言ではない」と語った。
長崎市の田上富久市長らは3日午前、防衛省に久間氏を訪ね、発言撤回を求めた。久間氏は「ご迷惑をかけてすいませんでした」と頭を下げた。
民主、共産、社民、国民新の野党4党は、同日午後にも首相官邸を訪れ、久間氏の罷免を申し入れる方針だ。民主党の菅代表代行は3日午前の役員会で、「衆参両院で予算委員会を開いて話をきちっと聞いたうえで、責任を明確にするべきだ」と述べた。
(2007年7月3日12時6分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070703it04.htm
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