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【産経新聞社説】党首対決 小沢民主党代表、具体的なデータ不足で十分反論できず 安倍首相の方が鋭く攻め込んだように思われる
1 :春デブリφ ★:2007/07/03(火) 06:26:02 ID:???0
★党首対決 外交・安保でも討論せよ
皮肉なことだが、深夜の国会攻防のドタバタが終わったとたんに、本格的な議論が始まった
感がある。
「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)の主催で1日に開かれた安倍晋三首相
(自民党総裁)と小沢一郎民主党代表の党首討論会は、参院選に取り組む両氏の意気込みや、
最大の争点である年金問題への姿勢が鮮明になり、有意義なものとなった。
今国会で2回だけ開かれた党首討論に比べても、時間、内容ともに充実していた。両党
関係者は、参院選に向けてこの2人が真剣勝負で討論しあう機会を、さらに設けるべきである。
(中略)
小沢氏は、補助金の全廃や地方分権の完全な実現を通じて行政経費を削減し、財源を生み
出せると主張したが、具体的なデータ不足で、十分反論できていなかった。事前に民主党の
政策をよく調べていた首相の方が、鋭く攻め込んだように思われる。
内政問題で激しい応酬があったのに比べて、外交・安全保障分野の議論は乏しかった。
久間章生防衛相による米国の原爆投下をめぐる発言に関連して、対米関係のあり方が若干、
話題になった程度だ。
首相が本来、掲げるべき憲法問題についても、ほとんど触れられることはなかった。
全体としては、年金問題で防戦に回ると思われた首相が、うまく切り返した格好だが、
本来の安倍カラーをもっと前面に打ち出すべきではないか。
第2、第3ラウンドを実現し、国のあり方をめぐる両党首の骨太な議論を聞かせてほしい。
その際、NHKには深夜の録画放送ではなく、生中継もお願いしたい。
■ソース(産経新聞)(中略部分はソースで)
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070703/shc070703001.htm
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