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記事には「発言を事実上撤回した」とあるが、実際はそうではない。「誤解を与えた」といっているので分かるように、真意を理解してもらえないのでこれからは「しょうがない」という言い方はしないでおく、というのが久間氏の本心。従ってソ連の北海道占領を阻止するための原爆投下容認の彼の「確信」はいささかも譲ってはいないのである。つまり彼はやっぱり今でも原爆投下は「しょうがない」と思っている。
また安倍首相に久間氏を厳重注意する資格は始めからない。彼の本心も久間氏と大同小異と思われるから。詳しくは次の一市民さんの投稿をご参照のこと。
【参考】安倍「核兵器違憲でない発言」〜久間を罷免できない本当の理由【ヤメ記者弁護士】
http://www.asyura2.com/07/senkyo37/msg/474.html
投稿者 一市民 日時 2007 年 7 月 02 日 17:53:42: ya1mGpcrMdyAE
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以下は http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2007070202029039.html からの転載。
「原爆発言」首相が厳重注意 野党罷免要求 久間氏「よくあること」
2007年7月2日 夕刊
安倍晋三首相は二日午前、米国の広島、長崎への原爆投下を「しょうがない」と発言した久間章生防衛相を首相官邸に呼び、「被爆者を傷つける発言があってはならない。誤解を招く発言は厳に慎むように」と厳重に注意した。久間氏は「私の『しょうがない』という言葉が説明不十分だった。長崎県民にはおわびした」などと答えた。
首相としては久間氏に厳重注意したことで、事態を収拾させたい考え。首相は同日昼、記者団に「発言の重みをしっかりかみしめながら、反省の上、核軍縮などに貢献してほしい」と、野党側の罷免要求に応じない考えをあらためて表明した。
また久間氏は、首相との会談後、野党の罷免要求について、記者団に「そんなのはよくあることだ」と語った。
久間氏は先月三十日、千葉県柏市内の講演で、米国の原爆投下が日本の無条件降伏につながり、ソ連の北海道占領を防いだと指摘した上で「長崎に(原爆が)落とされ悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で、しょうがないなと思っている」と発言した。
この発言に対し、野党からは久間氏の罷免を求める声が相次ぎ、与党幹部からも批判が噴出。久間氏は一日、「これから先は講演でやったような話はしない」と述べ、発言を事実上撤回した。
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