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【社会】「手抜きが当たり前の職場。解体されても仕方ない」・・・社保庁職員が告白 [06/30]
1 :ククリφ ★:2007/06/30(土) 03:22:04 ID:???0 ?DIA(125169)
30日未明に国会で成立した社会保険庁改革関連法案。社会保険庁を解体し、職員を非公務員化する公法人を
新設して出直しを図ることが正式に決まった。そんな中、東日本の社会保険事務所で働く職員が、読売新聞の取材に
「手を抜くのが当たり前の職場。解体されても仕方がない」などと内情を証言した。
職員の告白は、信頼回復への道のりがいかに険しいかを物語る。
「決められたことをしないから、こんな組織になってしまった」。取材に応じた社保事務所の中堅職員の男性は、
解体の運命をたどる自らの職場についてあきらめ混じりの口調で語った。
男性が社保事務所で働き始めたのは1980年代。一通り業務を覚えると、職場の異常さに気づいた。指導してくれた
先輩職員が、自分に教えた通りに仕事をしていない。例えば、年金番号をきちんと確認しない、窓口を訪れた人に
給付額を丁寧に説明しない、昼休みになると窓口に人が来ても無視する……。
積極的に仕事をすると、上司にしかられた。残業をしていると、「そんなことせずに帰りなさい」。揚げ句の果ては
「君が仕事をし過ぎると、周りがさぼっているのが目立つだろう」。
男性は周囲に煙たがられながらも、年金記録の確認や給付の相談に来た人に対し、丁寧に説明して納得して
もらうよう努めたつもりだ。一方で、「最近は周囲に合わせてしまっているところもある」とも打ち明ける。
年金記録漏れ問題も、「職員の怠慢が一因」と考えている。
97年に基礎年金番号が導入される以前のこと。転職などで入社した従業員の厚生年金について、企業が
必要書類を提出してきた際、かつての職場の年金番号が記されていないケースが度々あった。本来なら、
従業員本人に確認し、同じ番号をつけるべきだったが、面倒だからと、新しい番号をつけてしまう職員が多かった、
と男性は証言する。「年金支給年齢になった時に記録をまとめようとしても、まとめきれない年金番号が出てくることは、
みんな気づいていたはずだ」
>>2以降に続く
ソース:
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070630i301.htm
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