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http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-522.html から転載。
慰安婦決議案可決のニュースいろいろ
Date:2007.06/28 [Thu]13:28 | Category:[時事問題]
今日はちょっと忙しいので、米下院で従軍慰安婦決議案が可決されたことに関するニュースを紹介しよう。
Lola Dolor, Survivor of Japanese WWII Rape Camp
LABAN! Fight for Comfort Women より。第二次世界大戦で日本軍の慰安婦の1人だったLola Dolorの証言(英語)。
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「たくさんある中のひとつだ」 従軍慰安婦決議で首相 (Asahi.com 06月27日)
安倍首相は27日夜、米下院外交委員会が従軍慰安婦問題に関する決議案を可決したことについて、「米議会の決議だからコメントするつもりはない。すでに私も米国を訪問した際、私の考えを説明している」と述べた。そのうえで「米議会では相当たくさんの決議が決議されている。そういう中の一つなんだろう」と語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相は「米議会でたくさん決議されていてもその一つひとつは割と重要ではないか」との記者団の問いに対し、「それはあなたの意見ですね」と不快感をにじませ、質問を続けようとする記者団を振り切って質疑を打ち切った。
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たくさんある中の一つだということは、それほど重要な決議ではないということか?安倍がこんなに不機嫌なのは、この決議案が可決されたことは参院選に年金問題と共にこれまた悪影響を及ぼすからだろう。年金問題は一般市民の怒りを買った。そして安倍の優柔不断な態度によって決議案が可決されたことで、右翼支持者を失うことになるだろう。
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「アイム・ソーリー、難しい?」慰安婦決議巡り米議員(Asahi.com 06月27日)
26日、従軍慰安婦問題に関する決議案が大差で可決された米下院外交委員会。元慰安婦を支援する人々が詰めかけた委員会室で、議員らは次々に日本政府の明確な謝罪を求めた。
ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の生存者であるラントス外交委員長は「国家の真の力は、その歴史のなかの最も暗い一幕を突きつけられた時に試される」と語った。戦後、謝罪を繰り返したドイツを「正しい選択だ」と評価。一方で日本は「歴史の記憶喪失」を進めていると嘆いた。
ラントス氏は、14日付の米紙ワシントン・ポストに掲載された日本の国会議員らによる全面広告にも言及。「強制性を示す文書はない」とした内容を「慰安婦の生存者をけがすものだ」と批判し、下院が立ち上がるべきだ、と呼びかけた。
議員からは「ただ、アイム・ソーリー(ごめんなさい)と言うことが、なぜそれほど難しいのか」(民主党のスコット氏)といぶかしむ声も。一方、決議案に反対した共和党のタンクレド議員は「日本の過去の過ちについて今の政府に何度謝罪を求めるのか」と疑問を投げかけた。
決議案を提出した民主党で日系のマイク・ホンダ議員は記者団に、7月の第2週か第3週に本会議で採決にかけられるとの見通しを示した。
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安倍は、”I am a souri.(アイム・ア・ソウリ)”「私は権力の頂点にいる」とは言えても、”I am sorry”(アイム・ソーリー)は言えないのかも(笑)。
安倍はこれまでにも米紙の記者会見やホワイト・ハウスでのスピーチでは謝罪したが、米国が求めているのは、『河野談話』のように公式に謝罪文を外務省のサイトなどに記載することである。つまり、『安倍談話』として、『河野談話』の継承を認め、慰安婦が旧日本軍によって強制されたことを日本国民の前で認め、又同時に世界中に知らしめることを求めている。
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