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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070629-00000011-gen-ent
イラク特措法、教育関連3法案が参院委員会で強行採決された先週火曜日(19日)、テレビ中継に映らない、まったく別の場所で“事件”が起きていた。野党議員数人が「外交防衛委員会」「文教科学委員会」の2カ所で怪しげな行動をしていた男を取り囲み、今にも殴りかからんばかりの勢いだったのだ。
その現場に居合わせた民主党の高橋千秋参院議員がメルマガでコトの顛末をこう報告している。
《委員長席に民主党などの議員が駆け寄り、混乱していた。ところが、別の場所で同僚議員の芝博一さんが誰やら見たことのない人を捕まえて叫んでいます。私は『トノ、殿中でござる!』みたいな感じで走りました。その人は、委員長席のすぐ後ろで自民党議員に『立て』『座れ』などの指示をし、委員長のマイク音量を(ヤジでかき消されないように)大きくしたりもしていたのです》
怒りの野党議員が怪しげな男に詰め寄り、20分ほど「名を名乗れ」「何をしていた」と押し問答。男は渋々、「自民党職員の○○だ」と名乗ったという。
議員でもない人が勝手に委員会室に入り、議員に指示や命令していいものか。参院広報課は、「採決を妨害するような行為は別だが、党職員の入室はとくに規制していない」と言う。ただし、マイク音量の調整は参院職員の仕事だ。これについて、問題の職員が所属する参院自民党に問い合わせたが、「後で回答する」と言ったきりナシのつぶてである。
高橋議員が憤慨してこう話す。
「党の職員が議事進行するなら、国会議員はいらない。その職員は、『行き過ぎた行為でした』と一応は謝ったが、問題は自民党議員。職員の指令通りに動いて重要法案を決めてしまうとは、あまりに情けない」
職員が強行採決を仕切っていたとは、驚きだし、ア然だ。
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