★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK37 > 125.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
【3:13】 【社説】 底なし沼の年金記録不備と安倍首相 「当座しのぎ」の連続だ 歴代長官の退職金召し上げの声も「選挙のため」
beチェック
1 :うし☆すたφ ★:2007/06/27(水) 10:39:50 ID:???0
★社説:年金と安倍首相 「当座しのぎ」の連続だ
年金記録不備をめぐる問題が底なし沼の様相を呈してきた。
民主党をはじめ野党の追及で新たな事実が次々に発覚するようでは、
国民の怒りの矛先が社会保険庁ばかりか安倍政権に向かっても致し方あるまい。
そんな中で安倍晋三首相は関係閣僚らとともに、夏のボーナスを一部返上することを決めた。
社保庁の全職員やOBにも自主返納を求めるという。
一つの「けじめ」には違いないが、参院選を意識した行為であることは否めない。
ありていに言えば、「選挙向けのポーズ」と受け取らざるを得ないのである。
問題発覚以来、安倍首相は小手先の策をろうしている。その先には「参院選をクリアする」
という狙いがあるのだろうが、こんな時だからこそ、国民を真正面に見据えた腰の据わった
政治が求められよう。
夏のボーナス返上について、安倍首相は「率先垂範という意味で、けじめをつけるという
判断をした」と語った。年金行政への不満が一層高まることを懸念し、29日に公務員へ
ボーナスが支給される前に先手を打ったのは間違いない。
国民はどう思うか。まず「返納してもこの人は生活に困らないだろう」と考え、
次に「いくら返納したからといって、何の問題解決にもならない」と冷めた目を向ける人が、
恐らく大半ではないか。
自民党幹部から出ている「社保庁の歴代長官の退職金召し上げ」の声に対しても同様だ。
公務員の退職金を返還させることができるのは、「禁固刑以上の刑事罰が確定した場合」
というのが総務省の見解である。無理を承知で幹部が声高に叫ぶのも、「つまりは選挙のため」
であるのは想像に難くない。(続く)
秋田魁新報 http://www.sakigake.jp/p/editorial/news.jsp?kc=20070627az
社説の続きは>>2-5
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK37掲示板
フォローアップ: