★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK37 > 110.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200706261700_02.html
【与那国】与那国町の祖納港に二十四日入港、停泊していた米海軍佐世保基地(長崎県)所属の掃海艦ガーディアン(排水量一、三六九トン)とパトリオット(同一、二五○トン)が二十六日午前七時すぎ、出港した。寄港に反対してきた住民や労働組合、平和団体のメンバーらが同港に集まり、抗議した。
ケビン・メア在沖米国総領事は出港後、「米海軍がこの地域の安全保障に貢献していることを示すことができた」と成果を強調。今後の与那国や石垣などへの入港について、「海軍の将来的な運用はコメントできないが、日本国内の港であれば入港する可能性がないとは言えない」と語った。
出港後の行き先は明らかにしていない。両艦の艦長らは二十四日の記者会見で「通常の訓練に向かう」と話していた。
寄港に反対する住民の会の新崎長吉共同代表(65)は「入港を強行しただけでなく、上陸したことで、酒を飲んで暴れないかなど、不安な夜を過ごした。シャツを着ずに裸で歩く水兵もいた。住民の暮らしの場という意識もなく、何が友好親善だ」と憤った。
◇ ◇ ◇
掃海艦の寄港「安保上重要」/照屋氏質問に政府答弁書
【東京】政府は二十六日に閣議決定した答弁書で、米海軍掃海艦二隻の与那国町への寄港について「米軍の円滑かつ効果的な活動を確保し、もって日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力および安全保障条約の目的達成のために極めて重要」との見解を示した。照屋寛徳衆院議員(社民)の質問主意書に答えた。
同町が台湾との交流促進を目指し、クリアランス船などの入港に関する要件緩和を盛り込んだ「国境交流特区」構想を国に申請しているが、安全上の理由などで却下されており、照屋氏は「台湾からのクリアランス船の入港を拒みながら、一方で米海軍掃海艦の入港を認める理由」を質問。
これに対して答弁書は「台湾からの船舶についても、関税法および検疫法の規定に基づく許可を受けて入港することは可能」とし、あくまで現行法の枠内で対応できるとの見解にとどまった。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK37掲示板
フォローアップ: