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宮崎県発注業務をめぐる官製談合・汚職事件で、事前収賄などの罪に問われた前知事安藤忠恕被告（６６）について、宮崎地裁は２２日、保釈を認める決定をした。検察側は不服として準抗告したが同地裁が棄却、同被告は保釈保証金１５００万円を納付し保釈された。逮捕から６カ月半ぶり。
安藤被告は２３日未明、宮崎刑務所の拘置区画から弁護人と一緒にタクシーで出て自宅に向かった。足取りはしっかりしていたが、白髪が目立ちやつれた感じだった。
同被告は昨年１２月８日、競売入札妨害容疑で逮捕され、これまで談合事件３件と収賄事件２件について起訴された。捜査段階からいずれの起訴事実に対しても否認、２回の公判前整理手続きでも弁護側は争う姿勢を見せている。
［時事通信社］
[ 2007年6月23日0時41分 ]
（＊写真掲載の記事―「毎日新聞」）
http://news.www.infoseek.co.jp/search/story/photo02mainichiF20070623k0000m040166000c/%25B5%25DC%25BA%25EA%25C1%25B0%25C3%25CE%25BB%25F6/
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