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自民党の茶番候補者たち 1
アベシンゾーっていう前代未聞の愚か者をヒトコトで説明すると、「言ってることとやってることが正反対のペテン師」ってことになる。何しろ、アベシンゾーの言ってることって、子供が見ても「おかしい」って思うことばっかだからだ。6月25日の朝日新聞の声欄に、こんな投書が掲載されてた。
「憲法を決める投票がしたい」 小学生 尾崎りか(神奈川県座間市 12歳)
憲法改正について投票が出来る年齢が18歳以上と決まりましたが、私は18歳未満でも投票が出来たらいいと思います。投票できずに決まった憲法に従うのはいやです。だから、私も投票がしたいです。「第2次世界大戦は日本がすべて悪いわけではない」という意見があります。なんで戦争というおろかな行いを反省せず、開き直っているんでしょう。子どものけんかは「暴力でなく、言葉で解決しなさい」と言われます。じゃあ、自衛隊もいらないじゃないですか。他国から攻められるのが心配なら、話し合えばいいじゃないですか。安倍首相のいう「美しい国」という言葉には、かつての「天皇は神。お国のために・・・」と似たひびきを感じます。そんな政府は無理やり憲法を変えてしまいそうです。はっきり言って信用できません。もし、戦争になったら戦うのは若い人だから、その人たちの意見をもっともっと聞くべきです。
‥‥この投書を読めば分かるように、12才の小学生のほうが、アベシンゾーよりも遥かにマトモだと思う。そして、この12才の少女にすら「信用できない」と言われてるアベシンゾーなんかに騙されて、自民党なんかに投票するような大人は、ホントの大バカだと思う。結局、戦争へと暴走し続けるアベ内閣も、それを支持する有権者たちも、戦争なんて他人事なのだ。「もしも戦争になっても戦地に行って戦うのは今の子供たちだから自分は戦わなくて済む」って思いがあるから、今の自分の利益だけしか考えてないってワケだ。そして、憲法が改悪されれば、ニポンが攻められたワケでもないのに、利権のためにアメリカが勝手に地球の裏でオッパジメタ戦争に付き合わされて、今の小学生や中学生、高校生たちが強制的に徴兵されて、「アベ首相、バンザーイ!」って叫びながら、敵の砲弾の中で犬死してくことになる今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
■2007/06/25 (月) 自民党の茶番候補者たち 2
‥‥そんなワケで、党内からも異論や反論が噴出してるほどのアベシンゾーの暴走で、いよいよガケップチに立たされた自民党だけど、官僚の天下りを支援するためのトンデモ法案なんかを強行採決するために、数十億円の税金をドブに捨ててまで国会を延長して、選挙の日程まで変えちゃうっていう無能ぶりを発揮した。そして、厚顔無恥な中川幹事長は、選挙までまだ1ヶ月以上もあるってのに、今からすでに「参院選で与党が過半数割れしてもアベ首相には責任はない。こんなことくらいで退陣などありえない」って、試合の前から負けることを想定したイイワケの先手を打ちはじめちゃった。
ハッキリ言って、選挙のことや議席数なんかで大騒ぎしてるのは政治家たちだけで、国民のほとんどは、消えた年金問題をどの党がキチンと解決してくれるのかってことしか興味がない。だから、もしも、アベシンゾーが、「1年間ですべて解決する」って断言したあとに、「もしも1年間で年金問題が解決しなければ、ワタクチは責任をとって辞任いたちまつ」とかって言ってれば、アベ内閣の支持率も、もうちょっとは上がってたと思う。だけど、何から何まですべてが無責任で、リーダーシップのカケラもないアベシンゾーは、「もしもできなかった場合にはどう責任をとるのか」ってことにはヒトコトも触れずに、単なる選挙対策、支持率対策として、「1年間ですべて解決する」って、できもしないクチ約束をオチョボっただけなのだ。だから、こんな無責任男のクチ約束なんか、選挙が終わればホッタラカシに決まってる。何しろ、「言ってることとやってることが正反対のペテン師」なんだから、「国民なんてバカだから1年も経てば年金問題なんか忘れちゃうだろう」って思ってるに決まってる。
そして、この「言ってることとやってることが正反対」ってのは、自民党の候補者たちを見ても良く分かる。つい最近まで、自民党のことをボロクソに言ってた上に、知名度だけで出馬するタレント候補のことを厳しく批判してたテレビ朝日の元アナウンサー、丸川珠代が、何の臆面もなく、自民党からタレント候補として知名度だけで出馬した。それから、行列のできるナンミョー弁護士が、ナンミョーのぶんざいで、ナンミョー党じゃなくて自民党から出馬した。これも、何としても議席数を確保したい自民党が、有力なタレント候補の1人として、ナンミョー党と裏取引して譲ってもらったってワケだ。
■2007/06/25 (月) 自民党の茶番候補者たち 3
挙句の果てには、これまた自民党のことをボロクソに言ってたヤンキー先生までもが、平然と自民党からタレント候補として立候補しちゃった。まあ、経歴から言動まですべてがウサン臭いヤンキー先生に関しては、あたしは昔っから大っ嫌いで軽蔑してるけど、アベシンゾーとおなじく、これほど言動と行動が正反対なペテン師はいないと思ってる。何しろ、たった3年間しか担任教師をしてなかったクセに、まるで教育に命を懸けてるように広げた大風呂敷も噴飯モノだし、何よりも不愉快なのは、ダレカレかまわずに権力者に擦り寄る態度、プライドのカケラもないサイテーの人間性が目障りなのだ。
ヤンキー先生の頭の中には、教育のことも子供たちのことを思う気持ちもまったくない。ヤンキー先生が「子供たちのために」って言うのは、アベシンゾーが「拉致被害者のために」って言うのとおんなじで、そこには何の心もなく、単に自分のために、困ってる人たちを利用してるだけなのだ。ようするに、「拉致のアベ」とか「教育の義家」とかっていうカンバンに利用してるだけで、その結果、アベシンゾーによって助け出されて拉致被害者がたったの1人もいないのとおんなじで、ヤンキー先生の教育によって救われた生徒だって、ホントにいるんだかどうだか分かったもんじゃない。
じゃあ、ヤンキー先生は何を考えてんのかっていうと、それは、自分の出世のことだけだ。ホントに子供たちのことを考えてるって言うんなら、たった3年で担任教師を辞めて、トットと「楽して儲かる商売」に鞍替えなんかしないだろう。そして、この「楽して儲かる商売」である横浜市教育委員なんかになったのは、その先に、とにかく政治家との人脈を構築して、いつかは政治家になりたいっていう上昇志向があったからだ。あたしは、今年の1月13日の「今日の失笑映像!」で、次のように書いてる。
■2007/06/25 (月) 自民党の茶番候補者たち 4
「オツムがカラッポのアベシンゾーと、空気の読めないバカ女房の功績によって、今度の参院選は、自民党の大敗が決定してますが、それでも何とかしようと必死な自民党は、あのウサン臭いヤンキー先生までを引っぱり出して、今度の参院選に出馬させるために、今からいろんなバラエティー番組に出演させて、ヤンキー先生の顔を売っとく作戦に出ちゃいました。サスガの自民党も、ここまで来ると、あまりにも情けなくて見てらんないですね‥‥。」
なんで、半年も前にヤンキー先生が自民党から出馬することが分かってたのかって言うと、日本テレビの知り合いから聞いてたからだ。ヤンキー先生は、日本テレビの「スッキリ!」の前にやってた「ザ!情報ツウ」に出てたけど、この番組の制作スタッフに、あたしの知り合いがいる。それで、その人から教えてもらったんだけど、ヤンキー先生は、「ザ!情報ツウ」の中の「言いたい放談・福岡ゼミ」や「福岡政行の一言コラム」を担当してた福岡政行に対して、番組が終わったあととかに、「先生、誰でもいいので誰か政治家の先生を紹介してくださいよ〜」とか、「できれば自民党の先生がいいんですけど〜」とかって、何度も何度もしつこく擦り寄ってたそうだ。
ようするに、ヤンキー先生は、「できれば自民党」だけど、基本的には「政治家になれればどこの党でもいい」ってワケで、この辺に、この人間の本質が良く表われてると思う。そして、自民党とのパイプができたトタン、それまであちこちで言ってた論調が、手のひらを返したように正反対のものになった。たとえば、以前は、学校における「日の丸」や「君が代」の強制は絶対に間違ってるって痛烈に批判してたのに、自民党とパイプができたトタンに、「教師や学生が学習指導要領に従うのは当然だ」って抜かしはじめて、日の丸バンザイ、君が代バンザイってスタンスになっちゃった。
別冊「世界」の732号(2004年10月号)の「もしも憲法9条が変えられてしまったら」っていう特集の中でも、ヤンキー先生は、祖父が日本国憲法の素晴らしさに感動したっていうエピソードを絡めながら、平和憲法の素晴らしさや大切さを力説してる。そして、自民党がブッシュの尻馬に乗ったイラク戦争についても強烈に批判してる。それなのに、何で、憲法改悪を推し進めて、未だにイラク戦争への加担を延長し続ける自民党から立候補するの?
■2007/06/25 (月) 自民党の茶番候補者たち 5
自分の立場が変わったトタンに、ここまでミゴトに意見や態度が変わるようじゃ、とても教育者とは呼べないし、何よりも、今の意見が「正しい」って言うんなら、かつての教え子たちには「間違った教育をしてた」ってことになり、これほど無責任なことはない。こんな人間が「教育」なんて口にするのは間違ってるし、ホントに「教育」に興味があるのなら、今すぐに、イチ教師に戻るべきだろう。ま、こんな風見鶏野郎なんか、政治家になろうが教師に戻ろうが、どっちにしても、国民の税金を食いつぶす寄生虫みたいなもんだけど。
‥‥そんなワケで、今から、選挙で過半数割れした時のイイワケに余念がない上に、国民をバカにしたタレント候補なんかを次々と担ぎ出した自民党は、もはや末期症状だろう。国民年金問題の対応は無責任極まりなく、住民税は2倍、3倍になり、国民の怒りは頂点に達しようとしてるってのに、そこに出て来た候補者が、バカな女子アナだのウサン臭いヤンキー先生だの、何の役にも立たない「名前だけのハリボテ」だなんて、アベ内閣そのものを象徴するかのような無能者ばかり。そして、国民に気づかれないようにコソコソと通そうとしてるのが、6月6日の日記、「平成堕落論」の中でも書いたけど、年金離れした国民から強制的に年金を徴収するための「年金と国民健康保険の1本化」だ。今まではまったく別のものだった「年金」と「国民健康保険」を1本にして、年金を払ってない国民には国民健康保険を給付しなくする。だから、このまま自民党の独裁が続くと、「年金は払ってないけど国民健康保険には加入してる」っていう数え切れないほどの国民は、みんな、国民健康保険を取り上げられて、病院での3割負担が全額負担になるってワケだ。そんなことも踏まえた上で、来月の選挙では、良く考えて投票して欲しいと思う今日この頃なのだ。
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