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(回答先: 朝鮮総連本部ビル売却事件の本当の問題はなにか(マスコミ9条の会「メディアウォッチ」) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 6 月 21 日 19:11:12)
桂氏の論は、長期的な社会・国際秩序の正義の実現という視点を持つことの無い、目先の功利一辺倒の日本国民にも理解できるよう配慮を利かせている。その意味で日本社会の現状に沿った論点と言える。
何度も指摘しているが、来年前半の米朝国交締結のタイムテーブルに変更は無い。これによって日本の植民政策に端を発した東アジアの冷戦構造が大きく転換する。
日朝の関係も元来、日米間の冷戦利権にしがみ付く日本の反省無き一方的な敵対政策に原因がある。ここに至っても一向に自己省察の構えすらない国民性の愚劣さは、もはや未来に見捨てられた感さえあるが、現実はそれに構わず進んでいる。ヒル国務次官補の訪朝と背景にある朝米双方の積極的姿勢も、まさにその事を示している。言うまでも無いが、中米の連携も緊密度を増すばかりだ。
混迷を深める感のある世界情勢の中にあって、今、東アジアの諸国民は未来の展望を抱いて進みつつある。心正しき者は大いに共感を持って望んでいる。
翻って日本国民には、何の未来があるのだろうか。他所の事よりも自らの胸に問わなければなるまい。己の中に未来を見出せない負の意識が行動に現れているだけだ。憲法問題にしても9条を保持する事だけでは、将来の展望は開けては来ない。
天は、己を救う者を救う。日本国民よ、未来ある東アジアの足を引っ張る事は、即刻止めよ!侵略戦争から今日まで闇を生み出してきた己の過去を反省し、虚栄と功利を捨て、真理の前に謙虚にならねば未来は無い。
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