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(回答先: この分だと参院選以前にかなり進むな…? 電撃『手打ち』は無いのかな? アベどうする? 小泉は? 投稿者 新世紀人 日時 2007 年 6 月 21 日 17:40:28)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/kaneko/
早い話が:荒唐だが無稽でない=金子秀敏
荒唐無稽(こうとうむけい)の荒唐とは「でたらめ」のことである。無稽の稽は、「考える」こと。昔のことをよく考えるのが稽古(けいこ)。無稽とは、考えのないことである。
元公安調査庁長官と元日弁連会長という2人の大物弁護士が介入して、東京都千代田区にある朝鮮総連中央本部の土地建物を一時登記変更した。35億円という代金の決済がないのに、所有権が移った。「荒唐」な取引である。東京地検は、差し押さえ逃れの架空の売買と疑っている。
だが、「無稽」と切り捨てられない一筋の糸がある。かぎは、元長官と元会長が口をそろえる「信頼」という言葉だ。誰を信頼したのか。
この取引は朝鮮総連の許宗萬(ホジョンマン)責任副議長が持ちかけたと元長官は語っている。許氏は総連の実質的トップだ。2人の弁護士は、許氏の言葉の裏に、日朝国交正常化を急ぐという平壌からのシグナルを感じ取ったのではないか。だから2人は「総連中央本部は、北朝鮮の駐日大使館になる」と言った。
小泉純一郎首相が訪朝して金総書記と初めて会談したのは、2002年の9月17日。総書記は拉致を認めて、両首脳は日朝平壌宣言に署名し、国交正常化交渉が再開した。
同行した飯島勲秘書官が自著「実録小泉外交」(日本経済新聞出版社)で、こんなエピソードを書いている。
記念撮影を終えた金総書記が退席しようとした。「たまたま私と目があった。そのとき私は日本側代表団の列の中、総理から数えて七、八人目あたりに立っていたが、金総書記は私の前で立ち止まり、握手を求めてきたのである」「金総書記の手はザラザラしたヤスリのような感触だった」
飯島氏は金総書記との間に連絡ルートがあったことを暗示している。小泉訪朝は、当時の田中均アジア大洋州局長と北朝鮮の「ミスターX」で詰めたといわれたが、それと別だ。04年5月の第2回訪朝では、飯島・許宗萬ルートがささやかれた。許氏は金総書記とのパイプ役である。
マカオの銀行に凍結されていた北朝鮮の資金が本国に送金された。6カ国協議が近く開かれる。対北支援が動き出す。膠着(こうちゃく)状態の拉致問題が動けば、日朝正常化交渉も動く。となると双方の大使館が問題になる。総連の土地を大使館用地に確保しようとした元公安調査庁長官が、なにも考えなかったとは言い切れない。(専門編集委員)
毎日新聞 2007年6月21日 東京夕刊
[新世紀人の疑問]
この取引?は邪魔を入れて潰したものなのか?
または、
元々、嵌める為に工作されたものであるのか?
今ひとつ判らないところだ。
注目し続けなければならない。
それにしてもコイズミの名は健在ですな。
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