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民主党も人材不足なんでしょうが、これはちょっとお粗末過ぎると思います。これは面白すぎるので、今後あちこちで大評判(当然悪評)になる恐れが高い。今のうちに訂正するなり、候補を入れ替えるなり、きちんと対策しておかないと、比例の票ばかりか岡山選挙区の票も減りますよ。
http://www.dpj.or.jp/member/?detail_363=1
----勤務医 開業つれづれ日記 から無断転載------------------------------
http://ameblo.jp/med/entry-10037169687.html
民主党公認 「はたともこ日記」ブログ 室町時代からその名が残る「助産師」の活用を忘れてはならない
2007-06-19 12:47:04
テーマ:医療崩壊
コメントを受け付けて
いらっしゃらないようですので、
トラックバックだけでもさせてもらいます。
もしよろしければ、
こちらのコメント欄を使っていただいても
かまいません。
ネタ元は
demianさん
http://ameblo.jp/med/entry-10037044651.html#c10054427566
いつも大変お世話になっております。
民主党も
こんな意見ですと、
我々医師は
どこに投票したらいいのでしょうか?
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参議院全国比例区 民主党公認
「はたともこ日記」ブログ
2006年07月01日 / 医療政策
院内助産院
http://blog.goo.ne.jp/hatatomoko1966826/c/9018f5fc11769b84ce372aa3a884ca80
昨日のブログでも書いたが、私は、かつての日本のように、助産師が再び活躍する社会を目指すべきだと考えている。産婦人科医不足に悩む地方都市の、それが福音になることは勿論のこと、何よりも、本来、出産よりも大変である育児に対する助言を助産師には期待できるからだ。信頼のおける街角助産師なら、子育て世代の若い親は、気軽に育児の悩みを相談できるはずだ。授乳のこと、離乳食のこと、発育に関する疑問や悩みなど、育児経験の浅い親なら、チャンスさえあれば聴きたいことは山ほどあるはずだ。
4月25日のブログに詳しく書いたが、単純に計算すると、1人の産婦人科医がとりあげる赤ちゃんの数は、1975年当時のほうが、2004年よりも圧倒的に多いのだ。終戦後GHQによって、日本では盛んだった助産院での出産に対して否定的な見解が示され、急速に助産院の数は減少した。ここ数年、助産師の数は微増傾向にあるとはいうものの、現在、我が国の助産師の数は約25,000人余りで、その殆どが病院に勤務している状況だ。助産師には開業権がある。助産師が、近隣の医療機関とスムーズに連携することができれば、開業助産師が増え、一気に「出産難民」は救われるはずなのだ。
助産師による出産は、医師の勤務体系にあわせて出産時間を無理矢理コントロールされることはなく、限りなく自然に近い形で行うことができる。しかも助産師は、妊娠から出産・育児とトータルで相談に乗ってくれる。考えれば考えるほど、出産において助産師を活用しない手はないのだ。
最近注目されているのは、今日の朝日新聞でも紹介されている「院内助産所」という形態だ。産婦人科医の常駐する病院の一隅に「助産院」を設け、正常分娩の場合は、助産師だけで出産の介助を行うというものだ。緊急の場合には、当然医師が対応するが、出産の多くは正常分娩であるから、「院内助産所」が軌道に乗ることは、産婦人科医の過酷な労働条件の緩和に直結するものでもあるのだ。
街角助産院であっても、「院内助産所」と同様に、近隣の医療機関とスムーズに連携可能であることが望ましい。助産師との役割分担を、産婦人科医が割り切りさえすれば、地域の出産事情は激変する。助産師の地位も保障され、産婦人科医も助産師も妊産婦も、そして産まれてくる赤ちゃんも、全員がハッピーになる。開業助産師の割合は現在7%に留まっているが、街角助産院は、地域の子育て相談の窓口になり得る、無限大の可能性を秘めた存在であることを忘れてはならない。「院内助産所」と「開業助産院」とが出産のメインステージにとって代わった社会に、育児ノイローゼやネグレクト、虐待などの言葉は無縁であるはずだ。医療機関での無機質なお産と異なり、助産師が活躍する出産は、人間味があふれ温かい。
医師不足に悩む岩手県では、昨年から「院内助産所」の第一歩となる「助産師外来」がスタートした。検診や保健指導を助産師が行うのだ。一方、長野県では、地元住民から、助産師の活用を求める声が挙がった。佐久市立国保浅間総合病院では、今秋から「助産師外来」を本格始動させ、いずれは院内助産所の開設を目指すという。
産婦人科医不足の解消と同時に、子どもの健やかな成長を促すためにも、GHQの指導により減少してしまった助産院が、再び街角で元気を発信できる場になるように早急な政策転換が必要だ。抽象的でしかない少子化対策・子育て支援対策を議論する政府よりも、明らかに地域自治体のほうが現実に沿った意義深い挑戦を始めている。しかし本来は、国が先頭に立って、信頼のおける街角助産師の育成に乗り出さなければならないのだ。「院内助産所」はもとより、医療機関との連携のとれた開業助産院が地域に増えることは、何よりも生まれてくる子どもたちに幸福をもたらすのだ。信頼できる助産師に介助され、温かい気持ちで出産に臨む妊婦からは、元気な良い子が産まれてくるに違いないのだ。
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わたしは政治的には
自民党支持でも
民主党支持でも
ましてや公明党や共産党支持でもありません。
しかし、
これほど医療に無知な候補者が
誤った医療政策を延々と
繰り返し述べているのには
正直驚きを禁じ得ません。
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そのほかの
ブログ記事も
似たり寄ったりです。
少子化なのに過酷な産婦人科医!? 4月25日
http://blog.goo.ne.jp/hatatomoko1966826/e/ad2d2a6c3a5d9ebcf77aabcb7f7b7278
>歴史をひも解けば室町時代からその名が残る「助産師」の活用を忘れてはならない。
>どの診療科に進むかが本人の自由である限り、多くの人は「楽して儲かる」ほうを選択する。
もう、笑うしかありませんね。
「助産師は室町時代からの由緒ある仕事」
という理由で
推奨されているのは初めて聞きました(笑)。
>多くの人は「楽して儲かる」ほうを選択する。
ではなぜ、医師は最も儲けられるはずの
自由診療の美容形成などに
集中しないのでしょうか?
それは、きっと
参議院全国比例区 民主党公認 はたともこ さん
には想像もつかないでしょうけど、
「医師は儲けるためだけに働いてはいない」
という事です。
マスコミで叩かれまくっても、
いまだ先進国最低水準の医療費を
さらに削減されても
ある程度を保っているのは
日本の医師の、使命感に過ぎないのです。
アメリカでは、日本医療を研究した際、
「日本医療は日本の医師の
献身の上に成り立っており、
アメリカに日本の保険制度は導入できない」
と報告されています。
>多くの人は「楽して儲かる」ほうを選択する。
と思っているから
こういう文章になるのだと思いますが、
政治家が医師をそういう目で見ること自体が
医療の現場を知らない、ということです。
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医療制度改革「尾道市医師会方式」 2月20日
http://blog.goo.ne.jp/hatatomoko1966826/e/a4bc9322ee346b65748d4da17bd75734
>一方、医療費の垂れ流しとも見られていた療養病床の縮減は、識者の長年の悲願だった。
これほどまでにひどい言い方は
初めて聞きました。
正直、怒っています。
いま、
要介護1−3の多くの人は
御自宅に帰れる状態ではなく、
しかも
>殆ど医療処置を講じる必要のない人たちの所謂「社会的入院」の場が、療養病床の実態だった。
と何故断言できるのでしょうか?
「療養病床削減されたら…患者の在宅介護「不可能」95%」 北海道新聞
http://ameblo.jp/med/entry-10031594903.html
「うつ」や「褥創」は入院不可 「うつ状態なども老健施設へ 療養病床削減で厚労省提示」
http://ameblo.jp/med/entry-10031287523.html
明日の私:どこで死にますか 第1部・療養病床削減 反響特集
http://ameblo.jp/med/entry-10034235604.html
を読むべきです。
しかも、
満床でも
療養型の病院が
つぶれるような政策は
完全に間違っているでしょう(1)。
この方の意見を取り入れると、
医療、介護を要する患者さんが
「医療費削減」
の名の下に
日本中にあふれかえるでしょう。
多くの人は
「国が出さなくなった介護のための
時間と労働を無償で出さなくては
いけない」
そんな世の中になることでしょう。
日本の有限な労働力、
特に優秀な女性の労働力を
家庭での介護や治療に
埋没させる意見です。
こんな方を候補にしているのは
一体どうなんでしょう?
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(1)
「満床でも自己破産」 療養型も終了 松井病院が自己破産 診療報酬改定で収入減 洞爺湖町
http://ameblo.jp/med/entry-10024790504.html
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