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自民党 全国幹事長会議開く 逆風の強さ訴える声相次ぐ
6月19日10時17分配信 毎日新聞
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全国幹事長会議であいさつする安倍首相(左は中川秀直幹事長)=自民党本部で18日午後2時7分、塩入正夫撮影
自民党は18日、党本部に各都道府県連の幹事長を集め、参院選戦略を話し合う全国幹事長会議を開いた。年金支給漏れ問題を受け、「うちの新人候補は年金問題で相手にしてもらえず泣いている」(山梨県連)と逆風の強さを訴える声や、政府や党本部に、より踏み込んだ世論対策を求める声が相次いだ。
安倍晋三首相はあいさつの大半を年金問題にあて、「我々はできる対策をすべて打った。あとは国民に説明できるかが勝負だ」と語り、国民不安の解消に全力を挙げる考えを強調した。
首相発言を受け、地方組織側も年金問題に言及。社会保険事務所への年金相談が急増している現状を受け「市町村の相談窓口の充実を参院選までに図ってほしい」(鹿児島県連)との要望が出た。また「(党作成の)ビラは内容が難しく有権者は読まない」(新潟県連)との指摘もあり、各県連が政府の対応策を浸透させることに難渋している状況も浮かんだ。
政府・与党は今国会の会期延長方針を固めている。地方組織からは終了後「時間をうまく使って(年金問題で悪化した)イメージを取り除けるかどうかだ」(大分県連)と世論の反応を読みきれないもどかしさものぞいた。【渡辺創】
最終更新:6月19日10時17分
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