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(回答先: 安部政権、悪あがきの思惑 (保坂展人のどこどこ日記) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 6 月 18 日 23:52:14)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/saninsen07/main/CK2007061802025070.html
二十三日に会期末を迎える通常国会は週明けから、与野党の攻防が最終局面に入る。参院には多くの重要法案が山積し、安倍晋三首相が成立に強い意欲を示す国家公務員法改正案は審議時間確保のメドすら立っていない。会期延長を検討している政府・与党は、今週半ばに延長幅を含め最終判断を下す。一方、野党は参院選をにらんで対決姿勢を強めており、熱い一週間になる。
(篠ケ瀬祐司、関口克己)
参院で審議中の重要法案は、天下り規制強化の公務員法改正案のほか、自衛隊のイラク派遣を二年延長するイラク特別措置法改正案、教員免許更新制を導入する教育関連三法案、それに、年金記録不備問題に対応する年金時効撤廃特例法案や社会保険庁改革関連法案。
与党は、イラク特措法改正案を外交防衛委員会で、教育三法案を文教科学委員会でそれぞれ十九日に採決し、二十日の本会議で成立させる方針。年金特例法案と社保庁法案も二十一日の厚生労働委員会で採決し、二十二日の本会議で成立させる青写真を描いている。
これに対し、野党は年金記録不備問題で攻勢を強めており、衆院で内閣不信任決議案を提出するなどして、採決に抵抗する構えだ。
自民党参院幹部は「二十日までは静かに進むだろうが、二十一日からは大荒れになるだろう」と予測する。
公務員法改正案は衆院で約四十時間審議されている。参院の審議時間は衆院の七、八割が相場とされているため、自民党参院幹部は「三十時間程度審議しなければ、採決の条件は整わない」と指摘する。
公務員法改正案を審議中の内閣委員会は、十八日に三時間の参考人質疑を行うことが決まっている。これで審議時間は十五時間に達するが、その後の日程は未定。しかも、委員長は民主党の藤原正司氏のため、与党主導の委員会運営ができない。自民党参院国対幹部は「会期内成立はもはや神業だ」とため息をつく。
与党は、延長幅について五日間と十二日間の二案を検討している。五日間なら「七月五日公示、二十二日投票」の参院選日程は変わらないが、十二日間延長すると一週間ずれ込む。
一方の野党は会期延長についても「党利党略だ」と反発している。与野党間で激しい駆け引きが展開されそうだ。
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