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□あまりにノーテンキ…安倍に党内からも不満 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007061803.html
あまりにノーテンキ…安倍に党内からも不満
「パフォーマンスが逆に軽い印象に…」
安倍晋三内閣の支持率が、フジテレビ「報道2001」の電話世論調査でも29.2%に急落した。先週末の時事通信に続き「危険水域突入」となったが、自民党内では「安倍首相のパフォーマンスが、逆に軽い印象を与えてしまっていることも原因の一つでは」との声もでる始末。悪いときは、なにをやってもダメなのか。
16日、安倍首相は佐賀県小城市で農業視察を行い、作業着に長靴姿で、トラクターに乗って田植えに挑戦した。集まった人々は喝采(かっさい)し、安倍首相も笑顔で手を振ってご満悦だった。
しかし、ある自民党中堅議員は「『票田を耕す』という意味もあったのだろうが、ノーテンキな印象を与えてしまう。内閣が危険水域に突入したばかりなのに、タイミングが悪いなぁ」と頭を抱える。
実際、田中真紀子元外相は同日、山梨県甲府市で参院選の民主党候補の応援演説を行い、「あんまり頭の良さそうにない」と安倍首相を酷評。これがセットでスポーツ紙に掲載されるなど、かっこうのネタを与えてしまった形になった。
支持率が低下する中、安倍首相サイドはパフォーマンス戦略で、なんとか支持率をあげようと躍起だ。先月23日には「ハニカミ王子」として人気が爆発しているアマチュアゴルファーの石川遼選手(15)を官邸に招待。6月3日には多摩川でゴミ拾いをした。
今日18日には、日テレ系「行列のできる法律相談所」でおなじみの丸山和也弁護士(61)と会談して参院選への出馬要請を行い、これを受け、丸山氏は同日夕に出馬表明する予定。また、昭恵夫人が小学生らと麦の収穫を行うパフォーマンスも。
ある自民党ベテラン議員はこう指摘する。
「安倍内閣はこれまで重要法案を次々と通すなど、政策的にはかなりの実績をあげている。それだけに、下手なパフォーマンスなどに頼らず、きちんと実績や政策を訴えていけば国民は評価してくれる。焦る気持ちは分かるけどね」
年金問題に加え、国会での強行採決や会期延長をめぐっても、野党から集中砲火にあう安倍首相。
「支持率に一喜一憂することなく、誠実に政策を実行していくことが大切だ」と言うように、自らが答えを出すしかないようだ。
ZAKZAK 2007/06/18
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