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http://minpo.exblog.jp/6981150 から転載。
2007年 06月 15日
公明党・福本副幹事長の造反 葬儀が理由?
ムムム、公明党の福本潤一参議院議員が、今回の選挙で下ろされたことに造反して離党し、独自に出馬するかもしれないというではないか。
この人、元愛媛大の先生で当選2回。高知の創価学会員は福本氏を過去の選挙でやっているわけで、新進党の時のことはよく覚えてないが、6年前の選挙の時は、彼のポスターが街にはられていたことを覚えている。
福本氏は昭和24年生まれだから58歳。普通はまだ辞める歳ではないし、公明党の定年制(原則、任期中に65歳を超えない)にも該当しないから、確かに不可解である。
次に出る山本という黄色いポスター張っている人も八幡浜出身だから、四国の創価学会員は混乱するかも(しないか?)。
公明党の国会議員を誰が決めるのか?竹入義勝元公明党委員長は、1998年に朝日に連載された手記で「委員長を引き受ける時から人事権は学会にあると明確にされていた」、「公明党は財政、組織の上で創価学会に従属していた」と述べている。
ま、こう聞いても誰も驚かないわけで、実際公明党を動かしているのは、池田大作氏であることはみんなが分かっているのだが、竹入氏は本当のことを言ったばかりに、以来鬼か蛇のごとくボロクソに尋常でない攻撃を学会から受け続けている。
たぶん、いくら福本氏が学会員とはいえ(ひょっとして違うのか?)、東大出の大学の先生であるわけで、学会がいつも言っている「議員は学会の僕、誰のおかげで議員になれたと思っているんだ」になじめなかったのではないだろうか。だから外されたんだろうと想像する。聖教新聞の座談会が楽しみだ。
と思っていたら、公認されなかった理由について、公明党は「健康上の理由」と述べているが、福本氏と面談した民主の鳩山幹事長が会見で「秘書の親戚の葬儀が批判されたからだそうだ」と公言した。だがマスコミ報道ではカットされているようだ。民主党のHPでその会見は見ることができるはず(6月15日16時〜23分頃)。
たぶん学会指定の「友人葬」をせず、日蓮正宗の坊さんを呼んだのではないだろうか。
友人葬というのを少し説明すると、創価学会は独自の教義がある宗教団体ではなく、日蓮正宗の信者団体として活動してきたのだが、池田大作氏が日蓮正宗から破門されたため、現在は実質的に池田教化している。信者にとって葬式に坊さんがこないのは、大問題であり、組織に動揺が広がりかねない。友人葬とは、坊さんではなく、学会員が南無妙法連を読経するのだが、宗教団体としての根幹にかかわる弱点であり、それだけに学会はナーバスになる問題である。
これが事実であれば、究極の政教一致だ。
一方で1928年生まれの草川昭三氏は、もう引退と言っていたのに、比例で公認。今年79歳、任期満了時には85歳。公明党の定年制もいいかげんなものである。
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