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特集 沖縄密約(日刊ベリタ)
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投稿者 天木ファン 日時 2007 年 6 月 17 日 15:55:21: 2nLReFHhGZ7P6
 

(回答先: 有事に核 沖縄持ち込み【日米密約の資料発見】(東京新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 6 月 17 日 15:41:38)

http://www.nikkanberita.com/index.cgi?cat=special&id=200705072322471

特集
沖縄密約


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 「勝つつもりで最後まで裁判をやる」 沖縄返還密約訴訟の代理人・藤森克美さんが講演
 沖縄返還に伴う日米密約をめぐる訴訟で、西山太吉さんの代理人を務めている藤森克美弁護士が、このほど都内で講演し、控訴審への期待や西山さんの刑事裁判の再審実現の意欲などを語った。藤森弁護士は、民事訴訟で最高裁に3度差し戻しをさせたうえで勝訴した経験がある。「今回の訴訟は『どうせ負ける』と思っている人たちが多いかもしれないが、私は勝つつもりでやっている」と話した。(文責・中邑真輔)(2007/06/01)
【告知】西山太吉さんが6月2日に静岡市で講演


沖縄密約は6500万ドル 「基地削減は議論にならず」 協定違反も認識 吉野元北米局長証言で
  沖縄返還35年を迎えた5月15日までに、沖縄返還交渉の際に、米軍基地削減が議題にすらならなかったことを、当時の日米交渉の最高実務責任者であった吉野文六元北米局長が沖縄タイムスの取材の中で明らかにした。吉野元局長は、日本政府が秘密裏に米政府に支払った金額が6500万ドルにのぼり、毎日新聞の西山太吉記者が指摘した400万ドルをはるかに超えていること、それを米政府がどう使うかも明らかにされなかった「つかみ金」であったことをインタビューで改めて認めた。また日米地位協定に違反しているとの認識があり、最後まで反対したと証言している。(ベリタ通信)(2007/05/16)
<沖縄密約シンポ(1)>政府の嘘で日本はがんじがらめに 米国の軍事要求を次々丸のみ
<沖縄密約シンポ>沖縄返還は国益か政権益か、日本は誰のものかを問う「西山訴訟」 佐藤優(起訴休職中外交官)
【関連】「違法機密の暴露はメディアの使命」 「沖縄密約」報道で西山・元記者が外国人特派員協会で会見


「違法機密の暴露はメディアの使命」 「沖縄密約」報道で西山・元記者が外国人特派員協会で会見
  外国人特派員協会(The Foreign Correspondents Club of Japan)は4月26日、東京・有楽町の会議場に西山太吉・元毎日新聞記者を招き、昼食会のあと記者会見を行なった。西山氏は約1時間余、佐藤栄作政権の「沖縄返還交渉」に関する背景を詳しく説明。「日米密約の存在が米公文書公開などで明らかになっても、日本政府は一貫して『密約はなかった』と主張し続けている」と、その不条理を厳しく批判した。その論旨は筆者(池田)を含めて既に報道されているので、ここでは氏の密約報道の経緯と日本のジャーナリズムの姿勢をめぐる外国人特派員との質疑応答を紹介したい。(池田龍夫)(2007/05/02)
【関連】物足りない在京6紙の「沖縄密約」判決報道 国家権力のウソ追及に及び腰 池田龍夫


物足りない在京6紙の「沖縄密約」判決報道 国家権力のウソ追及に及び腰 池田龍夫
  沖縄返還をめぐる「密約」訴訟で、東京地裁は3月27日、密約の有無については判断せず、元毎日新聞記者、西山太吉氏が国に対して求めた賠償と謝罪請求を棄却する判決を下した。当初「知る権利・取材の自由」をめぐって政府と報道機関の間に激しい論争があったが、「外務省女性事務官を欺いての取材→国家公務員法違反の罪」に擦りかえられて、「国家権力のウソ」が隠蔽され続けたのが、沖縄密約裁判30数年の流れである。従って、今回の判決についての検証紙面を期待した。果たして、各紙はどう応えたろうか…。(2007/05/01)
【関連】<沖縄密約シンポ(2)>国家犯罪の隠蔽に加担したメディア なぜ権力の情報操作に弱いのか


沖縄返還「密約」の判断を回避 東京地裁の「西山・国賠訴訟」判決 池田龍夫(ジャーナリスト)
 「原告の請求をいずれも棄却する」─。3月27日の東京地裁「沖縄返還密約・国家賠償訴訟」で言い渡された判決は、素っ気ない主文のみ。約2年間口頭弁論を積み重ねてきたのに、加藤謙一裁判長はわずか5秒で幕引き≠宣言して退廷した。最大の焦点だった「日米密約」には一切言及せず、「賠償請求権は民法の除斥期間(20年間)を過ぎて消滅している」として、原告の請求をすべて棄却して「密約」を封印してしまった。まさに、司法の名の下に国家権力側が示した門前払い≠ナある。(2007/04/03)
【関連】沖縄2紙が「司法の責任放棄」をきびしく批判 東京地裁の沖縄返還密約訴訟判決
【関連】沖縄返還は国益か政権益か、日本は誰のものかを問う「西山訴訟」 佐藤優(起訴休職中外交官)
【関連】<沖縄密約シンポ(1)>政府の嘘で日本はがんじがらめに 米国の軍事要求を次々丸のみ


<沖縄密約シンポ(3)>日本の秘密国家化をいかに阻止するか メディアの自己変革が不可欠
  シンポジウム「沖縄密約問題がいま、問いかけるもの」(日刊ベリタなど共催)は最後に、日本の外交・安保の現状をどう見るかを論じた。佐藤優氏(起訴休職中外交官)は、日本はすでに秘密国家に走り出していると指摘。この国を誤った方向に行かせないために、岡留安則(元「噂の真相」編集長)氏は、いまこそメディアが「民」の側からの真実追究の力を発揮しなければならないと訴えた。また西山太吉氏(元毎日新聞記者)は、たとえ一審で負けても、法廷をつうじて真実を国民に伝えるジャーナリズム活動を続けていくと強調した。司会は松元剛氏(琉球新報記者)。(ベリタ通信)(2007/03/31)
沖縄返還は国益か政権益か、日本は誰のものかを問う「西山訴訟」 佐藤優(起訴休職中外交官)
<沖縄密約シンポ(1)>政府の嘘で日本はがんじがらめに 米国の軍事要求を次々丸のみ
<沖縄密約シンポ(2)>国家犯罪の隠蔽に加担したメディア なぜ権力の情報操作に弱いのか


<沖縄密約シンポ(2)>国家犯罪の隠蔽に加担したメディア なぜ権力の情報操作に弱いのか
  沖縄返還交渉の「密約」を考えるさい見逃せないのが、権力とメディアの関係である。西山太吉毎日新聞記者(当時)のスクープに慌てた政府は、国家犯罪を隠蔽するための情報操作を行った。「情を通じて」という起訴状の一文だ。これによって、新聞とテレビの関心は一斉に同記者の取材方法に集中し、問題の本質はかすんでしまった。国民も報道に引きずられた。なぜメディアは権力に追随してしまうのか、現状はどうか、改善の道はあるのか。シンポジウム「沖縄密約問題がいま、問いかけるもの」で、西山、岡留安則(元「噂の真相」編集長)、佐藤優(起訴休職外交官)の三氏は、それぞれの体験をふまえてこの問題を論じた。司会は松元剛・琉球新報記者。(ベリタ通信)(2007/03/29)
<沖縄密約シンポ(1)> 政府の嘘で日本はがんじがらめに 米国の軍事要求を次々丸のみ
沖縄返還は国益か政権益か、日本は誰のものかを問う「西山訴訟」 佐藤優(起訴休職中外交官)
沖縄2紙が「司法の責任放棄」をきびしく批判 東京地裁の沖縄返還密約訴訟判決 


<沖縄密約シンポ(1)>政府の嘘で日本はがんじがらめに 米国の軍事要求を次々丸のみ
  沖縄返還をめぐる「密約」訴訟で、東京地裁の27日の判決は、密約の有無については判断せず、元毎日新聞記者、西山太吉氏が国に対して求めた賠償と謝罪請求を棄却した。米国の公文書や元外務省高官の発言で密約が明らかになっているにもかかわらず、なぜ国は国民に説明責任を果たそうとしないのか、またそのような姿勢が現在にいたる日米同盟とどのように関係しているのか。3月16日のシンポジウム「沖縄密約問題がいま、問いかけるもの」(日刊ベリタなど共催)で、西山氏と岡留安則氏(元「噂の真相」編集長)、佐藤優氏(起訴休職中外交官)がこの点について議論した。司会は松元剛・琉球新報記者。(ベリタ通信)(2007/03/28)
<沖縄密約シンポ(2)>国家犯罪の隠蔽に加担したメディア なぜ権力の情報操作に弱いのか
<沖縄密約シンポ(3)>日本の秘密国家化をいかに阻止するか メディアの自己変革が不可欠
【関連】沖縄返還は国益か政権益か、日本は誰のものかを問う「西山訴訟」 佐藤優(起訴休職中外交官)


沖縄返還は国益か政権益か、日本は誰のものかを問う「西山訴訟」 佐藤優(起訴休職中外交官)
  1972年の沖縄返還をめぐる日米の密約をスクープし、国家公務員法違反で有罪判決を受けた元毎日新聞記者、西山太吉氏が、「密約を知りながら違法に起訴したうえ、密約の存在を否定し続けたことで著しく名誉を傷つけられた」と、国に謝罪と損害賠償を求めた訴訟の判決が27日、東京地裁であった。加藤謙一裁判長は「起訴から20年以上が経過した後の提訴で、損害賠償請求権は消滅している」と、請求を棄却した。 西山氏は控訴する方針。判決に先立ち16日に東京で行われたシンポジウム「沖縄密約問題がいま、問いかけるもの」(日刊ベリタなど共催)には、西山氏と佐藤優(起訴休職中外交官)、岡留安則(元「噂の真相」編集長)の各氏が出席、この裁判の重要性をさまざまな角度から明らかにした。まず佐藤氏の基調講演「すり替えられた国家犯罪」を報告する。(ベリタ通信)(2007/03/27)
【関連】外務省のラスプーチンが語る北方領土外交の真実


「沖縄返還密約」裁判の今日的意義 3月27日に「国家賠償訴訟」判決 池田龍夫(ジャーナリスト)
  太平洋戦争後27年間も米軍占領下にあった「沖縄」が、祖国に復帰したのは1972年5月15日。あれから35年の歳月を経て、今なお米軍基地の75%が集中している現状は深刻である。在日米軍再編をめぐる動きが大きな政治課題になっている今、沖縄返還時の「密約」に関する裁判が注目されている。「密約の存在」をスクープした西山太吉・毎日新聞記者(当時)は、佐藤栄作政権の国策捜査(外務省機密漏洩の疑い)で有罪判決を受け、30余年蟄居し続けてきたが、2005年4月25日、「密約を知りながら違法に起訴したうえ、密約の存在を否定し続けたことで著しく名誉を傷つけた」と、国に謝罪と約3300万円の損害賠償を求める訴訟を提起。東京地裁で3月27日に判決が下される。西山氏が、30数年前の日米関係と現在の米軍再編の類似性を的確に指摘しているので、その一部を紹介したい。(2007/02/22)
【関連】「国家賠償訴訟」で西山氏が核心に迫る証言 沖縄「密約」裁判 池田龍夫(ジャーナリスト)
【関連】沖縄返還密約「吉野文六証言」の衝撃と米軍再編 池田龍夫(ジャーナリスト)
【関連】沖縄「密約」事件と国家犯罪 国賠訴訟と「西山陳述書」 池田龍夫(ジャーナリスト)


メディアと官僚機構の関係を正すための「西山訴訟」 3月の判決を前に西山太吉さんが報告
 1972年の沖縄返還をめぐる日米の密約をスクープし、国家公務員法違反の罪で有罪判決を受けた西山太吉さん=元毎日新聞政治部記者=が、国・外務省に謝罪などを求めた訴訟の判決が3月27日に東京地裁で言い渡される。密約を裏付ける公文書が相次いで米国で公開されたうえ、当時の外務省の交渉担当者がついに密約を認めながらも、外務省は組織防衛のために“しら”を切っている。西山さんは判決を前にした3日、都内で今回の訴訟の意味を語った。(ベリタ通信)(2007/02/05)
【関連】西山太吉氏講演録(2005年9月)


「国家賠償訴訟」で西山氏が核心に迫る証言 沖縄「密約」裁判 池田龍夫(ジャーナリスト)
  「西山太吉・国家賠償訴訟」第8回口頭弁論が2006年11月7日、東京地裁で開かれた。昨年7月5日の第1回弁論から約1年半、今回は原告本人(西山氏)の尋問が行われ、核心に迫る証言が胸に響いた、今訴訟最大のヤマ場とあって、110人が長い列を作り、抽選によって49人に傍聴が許された。加藤謙一裁判長が原告代理人・被告指定代理人に対して原告側提出書証の確認をしたあと、原告指定代理人・藤森克美弁護士から西山氏への尋問が行われた。尋問時間は40分余、西山氏は米外交文書・吉野文六発言などの新事実を挙げて「沖縄返還交渉の“密約”の存在」を指摘。淡々と語る姿勢が強く印象に残った。(2006/11/23)
沖縄「密約」事件と国家犯罪 国賠訴訟と「西山陳述書」 池田龍夫(ジャーナリスト)
沖縄返還をめぐる「国家犯罪」を問う西山・国家賠償訴訟 池田龍夫(ジャーナリスト)
沖縄返還密約「吉野文六証言」の衝撃と米軍再編 池田龍夫(ジャーナリスト)


沖縄「密約」事件と国家犯罪 国賠訴訟と「西山陳述書」 池田龍夫(ジャーナリスト)
  日米両政府は2006年5月1日、「在日米軍再編」最終報告書にサインした。米軍再編→日米軍事一体化が進行する現在、奇しくも沖縄返還時の密約問題がクローズアップされてきた。新事実が次々明るみに出てきている中で、「西山国賠訴訟」口頭弁論が1年半近く東京地裁で続けられ、2001年11月に大きなヤマ場を迎えようとしている。東京地裁に8月提出された「原告本人の陳述書」を精読したが、最新資料にまで目を通して密約問題を分析した記述に説得力があった。(2006/09/22)


沖縄返還をめぐる「国家犯罪」を問う西山・国家賠償訴訟 池田龍夫(ジャーナリスト)
  沖縄返還密約に関する「吉野文六(元外務省アメリカ局長)証言」の波紋は広がっている。現在東京地裁で「西山太吉・国家賠償請求訴訟」の口頭弁論が続いており、3月29日に第5回弁論が開かれた。原告・被告側双方の提出文書についてやり取りがあった後、加藤謙一裁判長は「議論が噛み合っていない」と主張したが、政府側の密約否定にもかかわらず「吉野証言」で密約の存在≠ヘ明らかになっている。原告側代理人(藤森克美弁護士)は「裁判長発言は、最高裁決定の誤判性についての判断に入らないということを意味するもので、被告側の主張に沿った判決が予想される」と分析している。(2006/04/16)


沖縄返還密約「吉野文六証言」の衝撃と米軍再編 池田龍夫(ジャーナリスト)
  外交でも、内政でも重大案件の処理を誤ったため、後世にツケを残したケースは枚挙にいとまがない。今月の論稿では35年もベールに包まれていた「沖縄返還密約」の背景を探り、直面する「米軍基地再編」問題との関連を考察してみたい。沖縄密約事件が投げかけた今日的意味≠ェ伝えられていないことに不満を感じてきたが、このモヤモヤを吹き飛ばしたのが、北海道新聞2月8日朝刊の衝撃的スクープだった。(2006/04/01)


「政府はうそを重ねてきている」 沖縄密約文書の真相 元毎日新聞記者・西山太吉氏講演録
  先の総選挙における自民党の“圧勝”は、小泉政権による情報操作の勝利でもあった。メディアもまた、それに乗せられた。沖縄返還交渉時にかわされた日米密約を1972年に暴いた元毎日新聞記者の西山太吉さんも、権力側の情報操作によって密約の問題を情報入手方法の問題にすり替えられ、有罪判決を受けて職も失った。密約を示す文書がありながら、政府は一貫して認めていない。国に謝罪などを求める訴訟を4月に起こした西山さんが9月末のアジア記者クラブの講演で、沖縄密約文書の真相とともに、大衆社会化が進む日本の状況と、メディアの役割などを語った。(アジア記者クラブ通信)(2005/10/28)

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