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(回答先: 社会保険庁民営化とは国家を民営化するに等しい。日本も中国も政府の正体が出てきた 投稿者 パルタ 日時 2007 年 6 月 17 日 12:17:52)
先生「資本主義とは何か?」
生徒「人民が人民を搾取するものです」
先生「では共産主義とは?」
生徒「その反対です」
一方では「自由」の名の元に、これを大義名分として権力を独占し暴力を正当化し、
一方では「平等」を独占や正当化の道具に使っている。
本来、民主主義とは少数者による権力の独占や濫用を防ぐ為のものだった。
しかし現実には、その民主主義の理念や意思決定のシステムが少数者の権力を擁護する為に使われている。
「だったらそんなものはいらねェ」
ってのが国家の民営化じゃないの。しかしそれは単なる「弱肉強食」の社会なんだが。
今回の社会保険庁の問題は、
「法律を根拠として、行政を執行する権限を与えられた公務員」
と言う立場に胡座をかいた職員達の無責任体質に原因がある。もちろん、これは社保庁だけではなく法律を盾にして自分を守ろうとする公務員は他の省庁にもいる。
国会議員でも
「俺たちは正当な選挙で選ばれたんだから何をしようと勝手だ」
とバカな発言をする奴がいるがそれはとんでもない話であって、選挙公約に反する行為をした時や公約通りの結果を出せなかったときはペナルティを引き受けなければならない。
また選挙民も、自分達が当選させた議員が公約通りの政策を実行しているか或いは結果を出したかを常に監視し、違反や能力不足が明らかとなれば議員を批判する権利と義務を持っている。
選挙とは国民に与えられた権利であり、同時に義務でもある。
「公務員」とは、単に税金で飯を食っている労働者ではない。
国会議員と同じく、法律によって身分と権限を保証された”権力者”なのだ。
与えられた業務目標を達成出来なかったときのペナルティは民間の労働者よりも重い、と言う自覚を持って欲しい。
だが「権力者」として自分に課せられた義務を考えず「労働者」としての権利を守る事ばかり考えているようなら、そのときは社会保険庁は本当に民営化されてしまうだろう。
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