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【道路公団ブヂネス】首相も猪瀬氏も同罪 桜井よしこさんが批判
1 :大 名 古 屋 ビ ル ヂ ン グ@大名古屋ビルヂングφ ★ :03/12/27 22:53 ID:???
道路公団改革:
首相も猪瀬氏も同罪 桜井よしこさんが批判
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20031228k0000m010064002c.htmlタソ
小泉純一郎首相による道路公団改革が決着した。これをどう評価するか、
「改革」の推進役を担った作家の猪瀬直樹・道路関係4公団民営化推進
委員会委員と、批判してきたジャーナリストの桜井よしこさんにそれぞ
れインタビュー、小泉道路改革とは何だったのか、総括してもらった。
【「道路国家」取材班】
●ジャーナリスト・桜井よしこ氏
――今回の改革の本質をどう見ますか?
◆道路を建設する新会社と、保有する機構とを上下分離したことが改悪の
ポイント。資産も債務もない、リース権しかない新会社が自主権を発揮す
ることは金輪際ありえません。
――新会社は、この道路は赤字だから造りたくない、と言えない?
◆アクアラインがいい例。毎日約1億円の赤字を出す道路を造ったのと同
じ構造です。一般有料道路は、形式上は道路公団が要請し、国交省が認め
て造るが、実際は国交省の言いなりです。料金収入を借金のための担保に
使わない、というもう一つの重要点も換骨奪胎です。働かない息子に親の
クレジットカードをもたせるようなもの。場合によっては、兆単位の新債
務が国民負担になる。これでは改革ではなく、国民への背信行為です。
――6.5兆円のコストカット、分割はどうか?
◆お題目ですね。経費削減は、かつて一度も機能していない。批判をかわ
すのが国交省の狙いでしょう。机上の計算だから何とでもいえます。分割
も、上下分離なら新たなファミリー企業ができるだけ。扇千景さん(前国
交相)が「分割したら天下りが増える」と言ったが、その点において彼女
は正しかった。
――猪瀬直樹さんへの批判が起きています。しかし、悪かったのは丸投げ
した小泉首相じゃないでしょうか。
◆両方悪い。同罪でしょう。猪瀬さんは、首相が明言しないことを自分の
考えを推進する材料に使った印象はぬぐえない。空疎な改革をアピールす
るのに、お互いにちょうど良いコンビだったのではないか。
(以下略)
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| 中略
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