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(回答先: ブッシュ支持率…29% 安倍支持率…30% これこそ 投稿者 新世紀人 日時 2007 年 6 月 15 日 13:23:12)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070614-00000411-yom-soci
日本人の自尊心の高さ、米国人や中国人との差なし
6月14日20時21分配信 読売新聞
日本人の自尊心は米国人や中国人並みに高いことが、東京大学の山口勧教授(社会心理学)らが行った日米中の共同研究で初めて明らかになった。
謙遜(けんそん)を美徳とし、自分の長所を積極的に表明しないことが多い日本人は、従来の心理テストでは「自尊心が低い」と判断されがちだった。
東大とハーバード大、華東師範大などの研究チームは、日米中の大学生505人を対象に、潜在的な意識を測る新たな心理テストを実施。「素晴らしい」といった良い印象の言葉や「汚い」などの悪い印象の言葉を見せ、それを自分や友人と結びつける反応時間を計って、自分を誇りに思う程度を推定した。
質問に対して回答する従来形式のテストも同時に行ったところ、自己主張の強さなどが関係して米国、中国、日本の順番に自尊心が高いという結果が出たが、新しいテストでは3者に差は出なかった。
最終更新:6月14日20時21分
[新世紀人コメント]
どの様なテストを行ったのだろうか?
現在の日本人には「敗戦コンプレックス」が殆ど無くなって来ていることが大きいのではないのか?
日本人の中で敗戦コンプレックスが最も高かった世代の人たちは「戦中派世代」であった。思春期に苦戦・敗戦の混乱を経験したのだから当たり前の事だろう。気の毒であった。
戦時中に米英軍と戦った経験を持つ兵士や将校達(戦前派)の多くから私は「あんな奴等に負けた気がしない。武器と物資が同等ならば負ける事は有り得なかった」との話を聞いていた。それは決してハッタリや自慢ではなかった。彼等の誰もが実戦の有様を具体的に語っていた。話には共通性があり、虚構に見られる宙に浮いた浮わついたものではなかった。私は戦後の虚構と真実の見分け方を、人々の体験話の真実性を探る事と、書物の真実性と虚構とを探ることから学んだ。
人は感情に溺れて樹海に迷い込み、死に至る。自らの知性を死に至らしめるのは自己満足の感情である。感情耽溺は甘美である。それも止む無き事ではあろうが…。
彼等日本軍人の心の在り様は現在の中東抵抗人民の心に通じるものであろう。
我々戦後派は米国軍と戦った経験はない。しかし、ケネディー暗殺やベトナム戦争の混乱を見て米国に対して尊敬や憧れを持つ事は無かった。文化的採り入れの対象として見ていただけの事である。
チャイナについては毛沢東時代の有様から現在までを我々はよく知っている。
彼等の思考法や政治宣伝のやり方もよく知っているのだ。
米国とチャイナは対日的には戦勝国なのだが、その意味が薄れてきているのかもしれない。
米国民は度重なる戦争に心が疲れているのではないのか。
チャイナは政治が国民参加のものになってはいない。
この辺りの事が、"自尊心の維持"に影を落としている可能性があるのではないか?
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