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http://www.okinawatimes.co.jp/day/200706151300_02.html
自民、修正撤回に賛成/6月県議会 意見書可決へ
県議会最大会派の自民党は十四日、県議会内で議員総会を開き、結論を先送りしていた高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」の記述から「軍命」を削除した文部科学省の教科書検定の撤回などを求める意見書への対応を協議、賛成する方針を決めた。意見書は全会派の同意を得て、六月定例会で可決される見通しとなった。所管する文教厚生委員会の前島明男委員長は「早急に対応する必要がある」とし、臨時委員会の開会や文案調整など可決に向け各派代表者と話し合うとしている。
議員総会後、伊波常洋政調会長は「全会一致で意見書が採択できるよう県議会挙げて努力する結論に達した」と述べた。
文科省の布村幸彦審議官と十三日面談した伊波政調会長や国場幸之助幹事長代理が同省の見解や検定で軍命が削除された経緯を説明。多くの県議が「『集団自決』は事実。修正すべきではない」「採択を見送れば、県民の反発を招く」など賛成の意向を示した。一方、「軍命の有無について事実関係が確かではない」「裁判で争われている。意見書は司法への政治介入になる」など反対意見も出た。
文科省での事実確認や意見聴取の結果「従来の記述を変更する必要はない」との考えで一致。さらに、市町村議会で相次いで意見書が可決されている現状や採択されない場合の県民からの反発を懸念する意見が大勢を占め、採択賛成の方向でまとまった。
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