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(回答先: 緑資源関連企業から青木幹雄・自民党参院会長に3年間に2000万円の献金 投稿者 gataro 日時 2007 年 6 月 14 日 08:54:52)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007061402023948.html から転載。
緑資源談合 元理事ら7人起訴 独禁法違反、4法人も
2007年6月14日 朝刊
独立行政法人「緑資源機構」(川崎市)の官製談合事件で、東京地検特捜部は十三日、独占禁止法違反(不当な取引制限)の罪で、機構元理事高木宗男(59)、前林道企画課長下沖常男(56)の両容疑者と受注側四法人の営業幹部五人を起訴した。法人としての四法人も起訴された。
特捜部は、松岡利勝前農相(62)=自殺=の地元・熊本県で機構が進めていた大型事業の談合疑惑について調べたが、関与が取りざたされた前農相の自殺で全容解明が難しくなり、捜査は終結する見通しとなった。
調べによると、高木、下沖両被告は受注側の五被告と共謀し、機構が二〇〇五−〇六年度に行った約二百件の測量業務の入札で、天下りの受け入れ状況や前年度の受注実績を基に落札予定業者を割り振った「配分表」を作成して談合を主導した。
予定価格は機構の各地方建設部の課長らが業者側に電話などで伝達していたという。
高木被告らは、財団法人「林業土木コンサルタンツ」や「森公(しんこう)弘済会」など林野庁の天下り先の財団法人の受注高を維持しようと、談合を続けたとみられる。
高木被告は機構の前身の旧「森林開発公団」元理事(76)=自殺=が確立した受注配分の手法を引き継いだとされる。組織的な談合は、測量業務の入札が導入された一九九七年から続けられたという。
熊本県阿蘇地方の大型事業をめぐっては、松岡前農相の有力支援企業を中心とした協議会が、談合を繰り返した疑惑が浮上。
特捜部は機構の現地事業所などを捜索、地元業者らから事情を聴くなどして解明を進めたが、先月二十八日に前農相、翌二十九日に公団元理事が相次ぎ自殺した。
受注側で起訴されたのは▽林業土木コンサルタンツ元環境部長橋岡伸守(63)▽森公弘済会業務第二部長金子賢治(64)▽コンサルタント会社「フォレステック」元取締役技術本部長谷本功雄(64)▽「片平エンジニアリング」企画営業部技師長杉本〓佑(こうすけ)(62)の四容疑者と林業土木コンサルタンツの〓林(つるばやし)光久元理事(65)。〓林被告は在宅のまま起訴された。
橋岡、〓林両被告は林野庁出身。金子、杉本両被告は機構OB。
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