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参院比例投票先、民主29%・自民23% 本社世論調査
2007年06月11日23時37分
参院選に向けて朝日新聞社が9、10日に実施した第5回連続世論調査(電話)で、「仮にいま投票するとしたら」と比例区の投票先を尋ねたところ、民主が29%で自民23%を初めて上回った。これで、自民は28→31→26→24→23%、民主は21→21→25→23→29%と推移し、公示まで1カ月を切った段階で民主リードに転じた。内閣支持率は34%で、前回(30%)まで2週続いた下降傾向に歯止めがかかった形だ。しかし不支持は48%と前回(49%)並みの高水準だった。
連続調査は毎週末、「朝日RDD」方式で実施している。今回の有効回答は1038人、回答率は60%。
比例区の投票先では、女性の民主の割合が前回16%から22%に上がり、自民と並んだ。男性も30%から35%に上昇。無党派層も自民8%(前回9%)、民主21%(同15%)と民主が伸びた。選挙区の投票先も自民31→33→29→27→27%、民主22→20→26→24→28%となり、互角の争いになっている。
大量の年金記録が誰のものか分からなくなっている問題について、政府の対応策を「信頼しない」75%が、「信頼する」16%を大きく上回った。この問題で民主が果たした役割を「評価する」42%、「評価しない」38%で、民主は一定の評価を得ている。
自民と民主のイメージについて質問すると、「頼もしいと感じる」(自民45%、民主25%)では民主は自民に水をあけられたが、「改革の面で期待できる」(自民30%、民主44%)、「国民のほうを向いている」(自民22%、民主44%)ではポイントを稼いでおり、投票先にも結びついたとみられる。
一方、ドイツで開かれた主要国首脳会議(G8サミット)での安倍首相について、「存在感を示した」は34%で、「そうは思わない」の49%を下回った。サミットで首相のイメージがよくなったかは「変わらない」が76%と最多。「よくなった」15%、「悪くなった」3%で、サミットは支持率を大きく回復させるまでの効果はなかったようだ。
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