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(回答先: 第三極として影響力を発揮したい 綿貫民輔氏(国民新党代表)(ビデオ・ドットコム) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 6 月 08 日 13:39:48)
http://www.janjan.jp/government/0706/0706056742/1.php
綿貫代表 「政局の舵を取る」 2007/06/06
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綿貫民輔代表会見の様子(1) 27分33秒[Clipstream Video]
綿貫民輔代表会見の様子(2) 41分25秒[Clipstream Video]
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年金問題を一大争点に永田町は早くも参院選挙モードに突入している。選挙の結果しだいでは、政局のキャスティングボードを握りそうな国民新党の綿貫民輔代表が5日、日本外国特派員協会で記者会見を開いた。
綿貫民輔氏は当選13回。自民党幹事長、衆院議長などを歴任した政界の大物だ。道路族のドンでもあった。2005年、小泉首相(当時)の掲げる郵政改革法案に反対して離党、亀井静香氏らと国民新党を結成した。国民新党は現在、衆院に4議席、参院に4議席を持つ。
安倍内閣の支持率急落で来月に迫った参院選挙の行方は、ますます混沌としてきており、小政党といえども国民新党の動きには注目が集まっている。大メディアの「綿貫番記者」が日本海外特派員協会での記者会見にも同行した。
海外メディアの記者たちを前に、綿貫代表は持論の「小泉批判」を滔々と語った。「郵政解散」「規制緩和」「ワンワード・ポリティクス」をひとしきり酷評した。海外記者といえども、十分過ぎるほど知っている事柄だと思うのだが、綿貫さんは微に入り細に穿って話した。
道路、郵政といった既得権益を、小泉首相によって奪われた憎しみがマグマのごとくたまっているのだろう。「9・11テロ」にひっかけて「2005年9月11日の郵政選挙の傷は、日本の政治においてまだ癒えていない」。
参院選については「議席数を増やして、与党も野党も過半数を取れない場合は、(政局の)舵取りをする」と抱負を語った。
続いて海外メディアとの質疑応答に移った―
Q:日本の有権者はあまり変化を望まないが、今度の選挙では変化があると思うか?(シンガポール・ビジネスタイムズ)
A:格差問題、年金問題で(安倍政権への)不信感があり、それを国民が肌で感じている。
Q:郵政改革に対して綿貫さんたちは過剰反応だったのでは?(フランスATNテレビ)
A:小泉首相の強引なやり方が間違い。恐怖政治。イエスかノーか、白か黒かで迫るやり方は日本では通用しない。郵政民営化に賛成か反対か、すべてをそこに集中した。
Q:民主党には任せられない。国民新党は過去の政党というイメージを持っている。変化は参院選挙の結果となって現れるのだろうか?(フランスAFP通信)
A:自民党の支持率は下がっても、民主党は上がらない。中間層が増えている。国民新党は真ん中を取って一番正しい方向を行こうとしている。これに信頼を寄せて頂けると考えている。
記者たちの突っ込みが足りなかったこともあるが、具体的な政策、選挙戦略は何も語られなかった。「第3極を目指す。政局の舵を取る」と壮語する割には、迫力のない記者会見だった。機会をうかがって自民党に戻るのだろうか。
(田中龍作)
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関連サイト:
・国民新党・ホームページ
・ザ・選挙:JANJAN全国政治家データベース
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