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□丸川珠代が激白…バッシングも「泣き言いわない」 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_06/g2007060721.html
丸川珠代が激白…バッシングも「泣き言いわない」
夏の参院選に東京選挙区から自民党公認で出馬する元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏(36)。安定した生活をなげうってでも政治家を目指そうと決断させたものは。一部報道にある“珠代バッシング”をどう受け止めるのか。夕刊フジ独占インタビューですべてを語った。
「仲間や周りの人に迷惑をかけることになるのではと悩みました。母(63)と祖母(87)に仕送りをしているので、2人を支えながらやれるのか不安もあった。新しい扉を開くことも、すごく意味があると思ったんです」
自民党サイドから出馬の打診があったのは約1カ月前。母親に相談して返ってきた答えは、「体力的にも精神的にも今だったらできる挑戦だから、やりたいんだったら、やってみなさい」だった。
女医だった母親はかつて神戸市内で耳鼻咽喉科を開業していた。女手ひとつで家族を養っていたが、阪神大震災前に体調を崩し、診療所を閉鎖。祖母とともに年金生活を送っている。
「母は35歳のときに勤務医をやめて開業しました。そのとき、思い切って『大きな組織を離れて自分1人でやっていく』と決断したんです。母は自分と重ね合わせたのかもしれませんね」
結婚を視野にお付き合いをしている有名衛生薬品メーカーの社長も「挑戦してみたら」と背中を押してくれた。
さて、冒頭の「新しい扉を開く意味」とは何なのか?
「アナウンサーには公正中立が求められます。自分には自分の言いたいことがありましたが、それは認められない、というジレンマが大きくなりました。いい意見を言う人はたくさんいますが、自分の何かを捨てて身をなげうつ人は少ない。でも、そういう人がいないと変わっていくものも変わらないんです」
ただ、出馬の経緯などをめぐり批判があったのも事実で、「まだまだ未熟な面があるので、批判をいただいて自分の糧にしていきたい。泣き言は言いません」と語る。
選挙は「真面目に愚直に、ドブ板覚悟で正攻法でいく」という。仕事と家庭の両立など女性が抱える問題や年金を中心に訴えることにしている。
折しも、自民党には「消えた年金」問題で逆風が吹いている。この問題をどうとらえるのか。
「政権与党に責任はあります。同時に、社会保険庁で起きたことをどう受け止めるのかという問題です。公務員は誰のために働いて、政治が管理・監督できているのか、また、そういう仕組みになっているかといえば、そうは言えない。だからこそ、公務員制度改革はやらないといけない」
小学生で児童劇団に所属し、中学生では演劇部、社会に出てからはアナウンサーと、人前に出る経験を積んできたこともあり、堂々と語る。
毅然(きぜん)とした姿勢、東大卒の裏返しとして「しっかりもの」「知的」など、お堅いイメージが先行しがちだが、本人いわく「そそっかしいし、すぐ顔に出るので、ウソはつけない。器用ではないんです」
選挙の夏、街頭でテレビとは違う「丸川珠代」に会えるかもしれない。
ZAKZAK 2007/06/07
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