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(回答先: 自衛隊の内部文書についての緊急声明 (森住卓ホームページ) 投稿者 天空橋救国戦線 日時 2007 年 6 月 07 日 08:45:58)
http://reishiva.exblog.jp/6948563/
本日6日の日本共産党の志位委員長の記者会見で、自衛隊が市民団体やジャーナリスト、宗教団体などを対象に、監視・調査活動を行っていたことが明らかとなりました。
自衛隊関係者によってもたらされた内部資料は、全166ページにも及び、その中には、名前は伏せられていたものの、明らかに私と特定できる記述もありました。また、同時期にイラクで人道支援活動にあたっていたNGO関係者である友人達も監視対象になっていたのです。
今回の監視・調査、資料作成を行った、陸上自衛隊情報保全隊は、本来は自衛隊からの情報流出の監視・阻止が目的であり、自衛隊員以外の一般市民を監視する法的根拠はありません。ところが、TBSの報道によれば、防衛省側は非を認めるどころか、「防衛省設置法4条の『調査・研究』に基づく正当な行為だ」だと、開きなおっているようです。こうした防衛省側の姿勢に、私は強い怒りを感じます。旧日本軍において、軍内部の規律違反を取り締まる憲兵が、やがて国民を監視し、弾圧する存在となっていったことを、私達は忘れるべきではないでしょう。
私はジャーナリストとして、また、不当に監視対象となっていた一人として、防衛省に強く抗議したいと思います。これは、表現・言論の自由に対する、許しがたい侵害です。そして、教育基本法が改悪され、共謀罪の新設も議論されるなど、国民の心の内面まで、管理し罰しようという、日本の民主主義を脅かす一連の流れの中で出てきたものでもあるのでしょう。
防衛省は不当な監視・調査活動をただちに停止するべきです。そして、なぜこんな事をしていたのか、一体どこまで調べていたのか、情報を公開し、説明責任を果たすべきでしょう。
2007年6月9日 ジャーナリスト 志葉 玲
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