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□自民本当に大丈夫? 消えた年金チラシこっそり変更 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007060601.html
自民本当に大丈夫? 消えた年金チラシこっそり変更
「詐欺だ」の声も
自民党が「消えた年金」問題の取り組みを訴えるチラシのタイトルが、こっそりと変えられていたことが分かった。国民により安心感を与える内容に変更したらしいが、自民党内からは「社会保険庁が問題なのに、国会議員が説明して回るのはつらい」と嘆き節が出る始末。追及する民主党は「内容が詐欺に近い」とあきれている。
「1日付で党本部からメールが来て、『チラシを議員のHPにリンクで張り付けてください』とあった。でも、よく見たら一番大きな文字で書いてあるタイトルが変わっていたんですよ」
こう話すのはある自民党ベテラン秘書。
実はこのチラシ、当初作成したものは「ご心配はいりません!! あなたの年金が消えたわけではありません!!」と書かれていたが、ここ数日で「ご安心ください!! あなたの年金は大丈夫です!!」という表現に変わっていたのだ。
最初のチラシは議員会館の事務所に届けられたが、変更後のものはPDF(見た目が印刷した紙と同じように画面表示する電子文書形式)で各議員にメールで送られた。なぜ文言を変えたのか。自民党担当者はこう説明する。
「『ご安心ください』と打ち出した方が分かりやすいからで、自民党の主体性を出した。伝え方の問題ですね」
しかし、自民党議員からはこんな冷ややかな声が上がっている。
「『年金が消えたわけではない』と大々的に打ち出すと国民の反発を呼ぶと分かったから、文言を変えたのが真相だろう。大体、変更前も変更後も、宙に浮いた5000万件の記録について1年間で名寄せを完了させると説明しているが、本当にできるのか。こんなのリンクできない」
民主党はどう見ているのか。社会保険労務士でもある同党の内山晃衆院議員はこう論評する。
「下手に『ご安心ください』と安心を与えるのはおかしい。このタイトルを見て、国民は余計に不安に思うのでは。最初のタイトルの『年金が消えたわけではありません』もおかしい。納めたのに納付記録がないなど消えたケースもある。記録があっても年金受給に結びつかなければ、消えたのと同じだ」
内山氏は1年間での名寄せ完了も疑問視する。
「5000万件を1年でやろうとすれば1日約13万7000件処理することになり、物理的に無理。できないことをPRするなど話にならない。誇大広告とか詐欺とか言うんじゃないの?」
与野党双方から袋だたきにあっているチラシ。次はどこをいじるのか!?
ZAKZAK 2007/06/06
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