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【論説】「敵失」で意気あがる民主党だが、ブーメランさながら自分のところに降ってくる可能性なしとしない 花岡信昭・産経新聞
1 :春デブリφ ★:2007/06/06(水) 11:49:50 ID:???0
★【花岡信昭の政論探求】巨大な「錯覚」が独り歩き
安倍内閣の支持率が急落している。「未処理5000万件の年金問題」「政治とカネの問題」
がその主要な理由だという。とすれば、国民の間に巨大な錯覚、錯誤が独り歩きしているとしか
いいようがない。
これはメディアの責任だろうか。政治が説明責任を果たしていないためだろうか。それとも、
ことがあると一斉に同じ方向を向く国民性か。
そうした問題がすべて安倍政権の「失政」によるというのであれば、支持率激減もやむを
得まい。松岡利勝農水相の自殺というショッキングな事件が起きたが、黒いウワサを承知して
いながら起用した安倍首相の「任命責任」は確かにあるのだろう。それにしても、この付和
雷同型・情緒的反応は異常だ。
年金の未処理問題は社会保険庁という、なんともいかがわしい役所の親方日の丸体質が生ん
だものだ。45分間モニターに向かったら15分間休む、といった労使間の確認書の存在も
明らかにされた。社会保険庁改革の進行の中で、そうした確認条項はすべて破棄されている。
まじめに働かず、ずさんな仕事を続けてきた体質の根源は職員組合にあった。日教組と並んで
批判の的となってきた自治労である。民主党の有力な支援母体だ。だから、民主党は安倍内閣
が進める教育再生にも社会保険庁改革にも反対してきた。
(中略)
「政治とカネ」については、松岡氏の「なんとか還元水」問題もさることながら、民主党側
にも小沢一郎代表の巨額土地保有問題、角田義一氏の朝鮮総連関係団体からの献金問題などが
ある。見方によっては、こちらの方がより深刻だ。
(中略)
いまは「敵失」で意気あがる民主党だが、ブーメランさながら自分のところに降ってくる
可能性なしとしない。参院選公示まで1カ月。異様な喧噪(けんそう)と興奮が冷めるのか
どうか、そこを見極めたい。
■ソース(産経新聞)(中略部分はソースで)
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070606/skk070606002.htm
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