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村瀬長官は、社保庁全職員に賞与の一定割合を自主返納するように求めた。村瀬長官はその理由について「国民の信頼を裏切ったことは上下、関係ない。行政をあずかる人間すべてに責任がある」と述べた。
この言葉は論理が成立していない。論理的ではなく感情的である。これではまるで「天皇にも責任はあったが国民すべてにも責任があった」として天皇の戦争責任を不問に付した過去と同じ言い草ではないか。
「全員に責任がある」と言うことは「全員に責任がない」と言うことと同じことである。
今回の賞与返納問題は、責任の所在をあいまいにし、あたかも全く無関係の一般職員にも責任があるように見せかける姑息な演出以外の何ものでもない。
責任は一般職員にあるのではない。社保庁長官自らに全責任があるのである。それが組織というものだ。
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