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なんでこうなるのか…松岡前農水相“最期”の言葉 [ZAKZAK]
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投稿者 white 日時 2007 年 6 月 26 日 18:59:26: QYBiAyr6jr5Ac
 

□なんでこうなるのか…松岡前農水相“最期”の言葉 [ZAKZAK]

 http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007062621.html

なんでこうなるのか…松岡前農水相“最期”の言葉
死の4日前、霊能者・下ヨシ子さんにポツリ

 先月28日、自ら命を絶った松岡利勝前農水相(享年62)。衝撃の死からまもなく1カ月。濁流渦巻く永田町では早くも人々の記憶から忘れ去られようとしている。そんな中、松岡氏の数少ない相談相手だった霊能者で、熊本・六水院管長の下(しも)ヨシ子さん(55)が本紙の取材にようやく重い口を開いた。

 「宗教家としてうかつでした。油断していました」

 下さんは悔やむ心情を静かに語り始めた。六水院は、六字明王を本尊に持つ修験真言宗の一派で、松岡氏の地元でもある熊本に本院を持つ。最近では俳優の保阪尚希さん(39)が得度したことで話題になった。

 下さんは、3年ほど前に古い友人を通じ、「松岡さんと会ってほしい」と依頼を受けていた。だが保留にしていた。

 「実は、松岡先生のライバル議員を応援していました。松岡先生には、とても強そうで鼻息の荒い印象を受け、何となく気が進まず先のばしにしていました」

 昨年3月に初対面。このとき深々と頭を下げる松岡氏の姿には、それまで感じていた“鼻息の荒さ”はなかったという。

 下さんは開口一番、「あなたには、敵が多い。敵を味方に付けましょう」と松岡氏に告げた。そしてライバル議員との間を取り持ったり、環境問題に力をいれる研究者など、友人を紹介したのだという。

 「研究者の質問によどみなく答える姿を目の当たりにして、本当に大臣にふさわしい方だと思っていました」

 昨年9月、安倍内閣の誕生では、地元の期待を一身に受けて入閣を心配する松岡氏から下さんに電話が入っていた。

 このとき下さんは、「白い花を右胸につけている先生と赤い花を付けた安倍さんが見えました。大丈夫です」と霊視の結果を伝え、松岡氏を安心させていた。

 大臣の就任当初も「メガネの色やネクタイの色をアドバイスしました」。

 今年3月には、事務所経費問題などで追及を受けていた最中に松岡氏から「毎日、毎日お騒がせしています」と電話があったが、「運勢は変わらず強いです。今後どうしていこうか、という気持ちが大切です」と励ましていた。

 下さんは明かす。

 「大臣を辞める気持ちはなかったと思います。ただ“いろいろあるので”と言うことをおっしゃっていた。その悩みを墓場まで持って行かれたのは、侠(おとこ)気なのでしょうか。ようやく心の内がお話ができるようになっていたので、残念でなりません」

 松岡氏と最後の会話を交わしたのは命を絶つ4日前の夜だった。

 「“なんでこうなるのか”とポツンとおっしゃられたんです。ここで気付いてあげればよかった」

 下さんは今も熊本の本院で松岡氏の供養を続けている。


ZAKZAK 2007/06/26

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