★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK36 > 1075.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
社保庁NTTデータに家賃まで払っていた ゲンダイネット
2007年06月23日10時00分ブックマーク
国民の年金記録が入っているのに、ベラボーな旧式コンピューターを使い続ける社保庁。これまで総額1兆4000億円をつぎ込んでいるが、随意契約で1兆632億円を支払っているNTTデータには高額の家賃まで出していた。
東京の三鷹と三田にある社会保険業務センター。しかし、看板はあれど職員は少なく、何から何までNTTデータに丸投げだ。
「三鷹庁舎では06年度、NTTデータに月9200万円の家賃を払っていたが、それ以前はもっと高い家賃を支払っていました。判明しているかぎりでは、03年度は月1億1800万円、04年度は月1億3100万円、05年度は月9600万円。04年だけで年間16億円近い家賃を支払っていたことになる。また、三田庁舎も職員がひとりもいないのに、毎月1470万円の家賃が支払われていました」(霞が関事情通)
もちろん、ほとんどが年金の掛け金である。社保庁の社会保険業務センターの言い分はこうだ。
「三鷹庁舎はNTTデータが電電公社だった1980年、システム構築を開始したときから間借りしています。100人ほどの職員が情報管理やシステム開発、全国の社会保険事務所にトラブル処理の指導などをしています。家賃が高い? まあ、そういう批判もありますが、コンピュータービルだし、面積も1万4000平方メートルと広い。04年に年金問題が国会で取り上げられて見直しを始め、家賃は縮小傾向にあります。今年4月は月8700万円でした。三田庁舎は職員はいませんが、システムを置いています」
国会で追及された途端、家賃が安くなるデタラメ。NTTデータには関連会社を含めて、社保庁や厚労省幹部9人が天下りしている。どこまで国民の年金を食い物にすれば気が済むのか。
【2007年6月20日掲載】
組織的でないと「ウソ」を付いた職員は、懲戒免職にするべきだ。甘い監査で「ウソ」を付き通す意思があった職員は、組織を腐敗させるだけである。厳しい処分をすべきである。自分に厳しく出来ない組織は、改革や再生などできない。民間でも自ら再生できていない組織があることを考えてもらいたい。
神戸新聞(2004年12月28日)より
http://www.yukai.jp/~substandard/komuin_fusei.htm 社保庁は不滅です。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK36掲示板
フォローアップ: