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□有田芳生氏が参院選出馬…新党日本が比例代表に擁立 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/article/detail/3187188/
有田芳生氏が参院選出馬…新党日本が比例代表に擁立
2007年06月05日08時15分
前長野県知事の田中康夫代表(51)が率いる新党日本は4日、夏の参院選の比例代表に田中代表と情報番組のコメンテーターで知られるジャーナリストの有田芳生氏(55)の擁立を発表した。「康夫さんと新しい日本を作りたい」と決意表明した有田氏はこの日、さっそく都内で街頭に立ち、“第一声”。まずは無難なスタートを切った。同党では今後、二枚看板を前面に出しながら、比例代表候補を追加する方針。東京、大阪選挙区でも独自に擁立する予定だ。
切り札 会見に現れた新党日本の“切り札”は、異様なまでに緊張していた。すでに参院選出馬を表明済みの康夫代表が、比例代表から出るのかそれとも東京選挙区から出るのかが注目されたこの日の会見。「全国比例は私ともう一人…」と、康夫氏が有田氏を紹介すると、詰めかけた報道陣は騒然となった。
厳しい目つきのまま、「テレビのコメンテーターをやっていて、このままの日本の政治ではいけないと思った」と国政への思いを口にした有田氏。会見は、結党された05年からの伝統を誇る「チーム、ニッポン!」の決めポーズで締められたが、有田氏は「ニッポォンッ!」と難なく手を挙げ、無事に新党日本の“登竜門”をくぐり終えた。
その後、JR新橋駅で“第一声”。渋谷駅前など繁華街で有権者の前にお披露目された。ビラを配り、「小泉首相はある作家の『鈍感力』が大事と言っていたが、必要なのは“敏感力”」と力説する姿に周囲からも「あれ? 有田さんだ」と驚きの声が上がった。
だが「よい子のみなさ〜ん。こんにちは〜」とフットワークよく握手しまくる康夫氏に比べると有田氏の足取りは重く、選挙カーにのぼっても、手を振ったり振らなかったりと照れがある様子。党関係者から「顔が硬いぞ」とヤジが飛んだ。
それでも党関係者が「寄付もゼロ、組織もない」と自嘲(じちょう)するように浮動票が頼みの新党日本にとって、日テレ系情報番組「ザ・ワイド」で12年間にわたって出演してきた有田氏の知名度は大きな戦力。党では大阪選挙区の候補に、康夫氏と交流が深いタレントの河内家菊水丸氏を擁立したい考えだが、この日夜、菊水丸氏は「まさか自分の名前が出ているとは…。要請? なかった。マスコミの問い合わせで初めて知りました。出馬しない? はい。将来的にも? あったら今回、立候補しますよ」と出馬を完全否定した。
有田氏の選挙事務所は都内に、康夫氏はかつて知事を務め今も支援者が多く残る長野市に構える。05年の総選挙では全国の比例票合計で160万票を獲得した同党。有田氏の参戦で、どれだけ積み上げることができるか。
◆有田 芳生(ありた・よしふ)1952年2月20日、京都府生まれ。55歳。77年、立命館大経済学部卒業後、いくつかの出版社を経て86年よりフリージャーナリスト。95年、地下鉄サリン事件ではテレビを中心にオウム真理教を批判。02年、北朝鮮による拉致問題解決を求めて米ニューヨーク・タイムズ紙に意見広告を掲載する運動を行う。95〜07年まで日テレ系情報番組「ザ・ワイド」コメンテーター。
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