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れんだいこのカンテラ時評297 れんだいこ 2007/05/31 20:08
【「現役大臣松岡農相の議員会館宿舎内死亡事件」考】
2007.5.28日正午過ぎ、「現役大臣松岡農相の議員会館宿舎内死亡事件」が発生した。事件発生後三日目になるが、この辺りでこの事件に対するれんだいこ見解を述べておく。
流布されている情報から判明することは、「松岡農相の無念の死というより愚かな死」である。松岡は、大臣のイスを手に入れるためになりふり構わず、去る日、時の小泉政権の陰の実力者飯島にすりより、その後押しで後継安部政権の発足時に農相ポストを手に入れた。が結果的に、引き換えに生命を失った。つまり、大臣イスと生命を引き換えたことになる。
ぼろ雑巾の如く使い捨てにされた挙句、その死は現役大臣のそれとしては不似合いな虫けら同然に扱われた。「現役大臣松岡農相の議員会館内死亡事件」は、ネオ・シオニストに身も心も委ねた者の哀れな末路を物語っていよう。こう感覚しないとしたら、随分萎えていることを知るべきだろう。
もう一つ指摘しておかなければならぬことは、各野党、各メディアが官邸発表に対し揃いも揃って何の疑念も表明せぬまま「松岡農相の自殺」を受け入れた上で、色とりどりのコメントを披瀝していることである。この連中は、その昔の田中角栄政界追放以来「覚えさせられた政界浄化運動」が殊のほかお気に入りのようで、病膏肓に陥っている感がある。
はっきり云っておくが、田中角栄の政界追放運動は無論こたびの松岡農相訴追運動にも裏と闇がある。それを承知で正義ぶった訴追運動し続ける者は、それが右からであれ左からであれ、裏と闇の走狗でしかなかろう。政治運動は万事、それの作用と効果をも弁えねばならず、これも政治責任の一つだろう。これに無自覚なままの「覚えさせられた政界浄化運動」を繰り返すのは既に犯罪的な面がある。
こたびの事件に対する政治見識として示すべき事は、現役大臣の「自殺?」に対し正当な調査を要求することである。徹底現場検証を要求し、報告させることである。仮に、野党の党首ないしは幹部の「自殺?」が発生した場合を考えればよい。「任意自殺」が判明するまで徹底捜査を要求するべきであろうが。ひょっとして、この場合でも、相も変わらず警察発表を鵜呑みにするのだろうか。
ましてやこたびの事件には、安倍院政を敷く飯島が、単に黒幕としているだけでならまだしも、「自殺?」現場にいち早く顔を出し、堂々と現場指揮しているのだ。これは特殊れんだいこ感覚かも知れないが、「小泉衆議院議員の愛人小はん変死事件」
(http//www.marino.ne.jp/~rendaico/daitoasenso/koizumiseikenco/kohanzikenco.htm)の際の手際と酷似していることに気づかされる。
あの時も、部屋のドアのふちに着物の細い帯がかけてあり、これにより首吊り自殺と断定された。遺書は存在せず、走り書きの「つかれました。ごめんなさい」という紙片が残されていた。検死で自殺と判断されたため司法解剖をしていない。やはり、秘書官飯島がやってきて采配している。こうなるともはや、飯島を国会喚問せよ。警察の捜査調書を開示させよ。こう主張すべきが常識だろう。
しかしいけない、我らが野党は、こうした疑惑解明には向かわず、こぞって「更なる政界浄化運動」へ向けてボルテージを上げるばかりである。ならば最後に問おう。政界浄化運動が、ネオ・シオニスト派に向けられることは稀なのはどういう訳か。松岡は元をただせば内治派である。変節して猟官運動この場合は大臣ポスト運動に走った訳であるが、要するにそういう転向派出自だからして容易にスケープゴートにされたのではないのか。戦後政治史上、岸、松野、中曽根、小泉といったお歴々のワルがお縄についたことはないではないか。
せめてこういうことを考えなければ、松岡農相の死は報われまい。
松岡農相「自殺?」事件考
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/abeseikenco/matuokazikenco.htm
2007.5.31日 れんだいこ拝
146 返信 Re:れんだいこのカンテラ時評297 れんだいこ 2007/06/01 20:54
【「現役大臣松岡農相の議員会館宿舎内死亡事件」考の重大な訂正】
れんだいこはカンテラ時評297投稿で、飯島が「自殺?」現場へいち早く駆けつけてきたと書いたが、勘違いのようで、慶応病院へいち早く駆けつけたというのが実際らしい。飯島の挙動不審そのものは消えないが、これはかなり重要な箇所の間違いなので、伏して謝罪申し上げる。特段指摘された訳ではないが、更に考察中に判明した。どこにも「飯島が現場へ居た」という情報はないのに想定してしまった。
とすると、飯島が慶応病院で何らかの政治的動きをしたのかどうか、例えば司法解剖せず指令とか、死因に対して意見を挟むとかしたのかしなかったのかという事になる。しかし、ここら辺りは推測で書くには重大すぎるので控えたい。繰り返して伏してお詫び申し上げる。「飯島が現場へ居た」という情報はないところを居たかのように推定して種々書き込みした部分について撤回させていただく。全体が駄文になってしまった。申し訳ない。以降このような書き込みのないよう自重自戒につとめたい。
2007.6.1日 れんだいこ拝
147 返信 Re:れんだいこのカンテラ時評297 れんだいこ 2007/06/02 09:42
【「現役大臣松岡農相の議員会館宿舎内死亡事件」事実確認】
昨日訂正したが、一夜考えてやはり疑問が残った。れんだいこが「飯島が現場へ居た」なる情報は、テレビ実況から得たのではなかったか。ならば間違いなかろう。しかし、れんだいこは、朝の出かけ前ならともかく昼のテレビを見ることは滅多にない。今となってはこれを確かめるすべが無い。どなたかご確認してくだされば有り難い。
ところで、れんだいこには早くも疑問が生まれつつある。松岡農相自殺事件を論うブログは多いが、キーパーソンの飯島の挙動に目をつけているのは殆ど無い。おかしなことであろう。
2007.6.1日 れんだいこ拝
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