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Re: 「行き過ぎた自由」の名のもと、永遠に奪われようとしている自由;その代償は命にまで。
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投稿者 如往 日時 2007 年 6 月 04 日 16:26:13: yYpAQC0AqSUqI
 

(回答先: 「行き過ぎた自由」の名のもと、永遠に奪われようとしている自由;その代償は命にまで。 投稿者 heart 日時 2007 年 6 月 04 日 01:14:02)


 heartさん、こんにちは、お久しぶりです。


 >本当の安心感は、人を排除することからでなく、人を受け容れることから生まれてくると思います。
 >また、本当の精神の自由も、お互いがお互いを受け容れることから生まれてきます。

 heartさんが到達されている境地に、今あらためて深く共鳴することができました。短いフレーズに収められたこの認識に至るまでに人類は幾千年の年月と同胞の屍を累々と堆積させて来たことでしょうか。けれども、未だにその“覚り”を実現しているわけではなく、漸く緒についたばかりであり、否、寧ろheartさんが懸念されているように日本や世界の現状は“覚り”の実現に向かうどころか、却って逆走していると謂わざるを得ないような実態があります。
 動物の生命活動(運命)には生きるように呪われていると云った側面があることは否めないと思っています。人間はそれを脳の進化による高循環社会を構築することによって対応して来たのですが、どうやらそれも既に臨界点に達してしまった観があります。すなわち、21世紀の奴隷制である自己家畜化した社会の上に築かれる一部の人達のための民主主義を受忍するのか、あるいは“覚り”を体現すべく叡智を結集していくのか、まさに人類は分岐点に立っているのです。
 果たして人は他者(他の存在)をどこまで受容できるのか推断することは難しいものがありますが、少なくとも受容しようと智慧をはたらかせていくことの方に利があり、新たな価値の創造にも繋がるのではないでしょうか。最早日本一国の事情に拘っている場合ではなく、これは人間に課せられた究極のチャレンジあるいは全人類が受けとめるべき最後の聖戦であると考えています。

 また、会いましょう。

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