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□小沢参院選狙いは“与野党逆転の乱”「圧勝」が前提 [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_06/t2007060126.html
小沢参院選狙いは“与野党逆転の乱”「圧勝」が前提
「平成の関ヶ原」といわれる7月の参院選。5000万件という「消えた年金」問題や、自殺した松岡利勝前農水相絡みの疑惑などで、安倍晋三首相率いる自民党は厳しい状況を迎えている。攻める野党・民主党の戦略はいかに!?
剛腕・小沢一郎代表の側近で、最近、元大物参院議員2人と話題作「参議院なんかいらない」(幻冬舎新書)を出版した平野貞夫氏(71)に、小沢戦略について聞いた。
「参院選では、与野党が逆転して、より信条の近い議員同士が集まり政界再編への動きが起こる可能性は高い。それが小沢氏の狙いでもある」
こう語る平野氏。「国会の生き字引」ともいわれ、国会議員を引退した今でも小沢氏とよく電話で話し合うという。
ただ、参院選での与野党逆転が、即政権交代となるかといえば、「そうはならない」という。
「民主党内に自民党寄りの人が多い。そういう人たちが自民党に引き抜かれる可能性がある。10人やそこらの差では簡単に逆転される。圧勝しなければならない。小沢氏に課されたノルマは簡単ではない」
小沢氏は参院選圧勝を目指し、昨年末から勝敗を左右する「1人区」行脚を続けてきた。ただ、組織固めに重点を置いたため、党内一部から「もっと露出して国民にアピールすべきだ」という批判が出ていたのも事実。
30日の党首討論で、小沢氏は年金問題で安倍首相を厳しく追及したが、平野氏は「今までの中で最高の出来だった。他人をイジメるのが嫌いで、あまり反論や追及をしない小沢氏が3回ぐらい首相を問いただしていた。国民に姿勢を見せられてよかった」と絶賛し、「今後も年金問題で攻めるべきだ」と語る。
さて、話題作「参院なんか−」は、元自民党参院議員会長の村上正邦氏と、元共産党政策委員長の筆坂秀世氏が「参議院は政局にかかわらず、長期的に国の重要問題に取り組むべき。(衆院のカーボンコピーのような)現在の参議院は存在意義を自ら否定している」という意見で一致。
参議院を「殺した」政治家として、村上、筆坂両氏が「参院のドン」こと自民党の青木幹雄参院議員会長を批判するのを、のちに加わった平野氏が整理していく形でまとめられており、平野氏は「感情的な議論にならずにすんだ。参院選前に、参院について考えを改める参考になれば」と、でき映えに胸を張る。
最後に「豪華すぎる」と批判が出ている参院清水谷宿舎の新築計画については、「即刻中止にすべき。海外に議員宿舎はない。家賃を実費で支給すればいい」と語った。
ZAKZAK 2007/06/01
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