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松岡さんの死によって、安倍政権の"イカガワシサ"が頂点に達したと言える。こいつはもう駄目だぜ。
http://www.asyura2.com/07/senkyo35/msg/595.html
投稿者 新世紀人 日時 2007 年 5 月 31 日 16:37:22: uj2zhYZWUUp16
 

本来ならば、「もう駄目」な筈だ。
松岡さんの「死」に安倍政権の内幕が絡んでいる事はほぼ間違いないことだと国民の殆どは思うに至っているのではないか。
安倍政権は暗礁に乗り上げているのだ。にも拘らず、強硬にエンジンを回し続けて空回りして法案採決の乱発である。
その挙句に招いたのが松岡さんの「不審な死」なのだ。

松岡さんの死によって日本の農政はピンチを迎えるだろう。


http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/politics/20070529_news_004-nnp.html?C=S
WTO交渉力低下懸念 農水省
2007年5月29日(火)10:09

 松岡利勝農相の自殺で農林水産行政に精通したかじ取り役を失った農水省は28日、これから大詰めを迎える世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)など難題を抱える中、農政運営の停滞に危機感を募らせた。

 「各国閣僚との交渉で、持ち前の博識と経験、交渉力で取り組まれていた。正念場を迎えるWTO交渉では大臣の指導力に期待していた」

 同省の小林芳雄事務次官は同日の記者会見で、沈痛な表情を見せた。

 松岡農相は、年内の最終合意を目指すドーハ・ラウンドの焦点である農業分野の打開を目指し、外遊を重ねていた。16日にパリで開かれた主要6カ国・地域閣僚会合で議長を務めるなど、日本の積極的な関与へ努力を続けてきた。それだけに交渉役の自殺で、日本の発言力が大きく低下する恐れがある。

 共にWTO交渉に取り組む経済産業省の幹部は「交渉の早期妥結を目指す松岡農相の意気込みを感じていたので、非常に残念」と驚きの表情。全国農業協同組合中央会(全中)の宮田勇会長も「今後1‐2カ月が農業交渉の重大な局面。指導力発揮を期待していた」とのコメントを発表した。

 松岡農相は、中国へのコメをはじめ農林水産物の輸出促進、バイオ燃料の増産など「攻めの農政」を推進したが、こうした政策も失速が避けられない。

 一方、所管する独立行政法人「緑資源機構」の官製談合事件について、松岡農相は最後となった25日の記者会見で進退を問われ「しっかりと事態に対処するのが、取るべき責任だと思う」と辞任を否定。再発防止の第三者委員会を設置し、自らも給与を返上するなど、信頼回復へ強い決意を見せていたが、それも果たさぬままとなった。

 農相臨時代理の若林正俊環境相は28日夜、記者団に「松岡さんが組み立てて、やろうとした法案の成立に全力を尽くしたい」と、国内の懸案解決を強調した。

=2007/05/29付 西日本新聞朝刊=


http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/m20070529001.html?C=S
松岡農水相自殺 裏目に出た首相の決断 早期ダメージ回復、参院選へ命運
2007年5月29日(火)03:30  産経新聞社

 「慚愧(ざんき)に堪えない思いだ」−。安倍晋三首相は28日、松岡利勝農水相の自殺を受けて、悲痛な面持ちで記者団にこう語った。周囲の反対を押し切って、黒い疑惑が尽きない松岡氏を閣僚に起用したのは首相自身だ。農水行政への熱意を信じ、「農業改革は松岡氏にしかできない」と踏んだのだが、結果は裏目に出た。夏の参院選をにらみ、首相の「甘さ」を問う声が噴き出す可能性は大きい。このダメージから早期に回復できるかどうかが、安倍政権の命運を握っている。(政治部 石橋文登)

 「松岡さんはボーン・アゲイン(生まれ変わった)なんだよ!」


 安倍氏は昨年4月、松岡氏の人物像を周囲に問われ、こう答えた。安倍氏はこの時期に自民党総裁選への出馬の意思を固めており、すでに松岡氏の農水相起用を考えていたようだ。


 安倍氏は、父の故安倍晋太郎元外相の秘書時代から松岡氏と顔見知りだったが、長く疎遠だった。小渕政権で官房副長官を務め、政府・与党に強い影響力を持っていた鈴木宗男衆院議員(無所属)と松岡氏は親しく、強面(こわもて)の「農林族」として知られており、「族議員」嫌いの首相とはそりが合わなかったからだ。


 ところが小泉政権の途中で松岡氏は思考を180度転換させ、「守りの農業から攻めの農業」と農業改革を唱えだした。平成17年秋に安倍氏が官房長官に就任した後は、松岡氏は頻繁に官房長官室を訪れ、新しい農業政策の必要性を訴えた。安倍氏もその熱意に次第にほだされていったという。


 昨年9月の総裁選直後、内閣情報調査室は閣僚候補者の身辺を極秘に調査したが、松岡氏の閣僚としての適性には疑問符が付けられた。松岡氏は平成10年の鈴木宗男氏に絡む斡旋(あっせん)収賄事件の贈賄業者「やまりん」から200万円の政治献金を受け取るなど、「政治とカネ」をめぐる疑惑が絶えなかったからだ。


 それでも安倍首相は松岡氏の起用を押し切った。首相は日豪経済連携協定(EPA)の締結や、世界貿易機関(WTO)の農業交渉などを見据え、「農業団体を正面から説得できる政治家は松岡氏しかいない」と判断したのだ。首相は周囲にこう漏らした。


 「クリーンと思った人にも裏切られることもある。これは政治決断だ」


 松岡氏は就任後、首相の期待に応えるように、日本食のブランド認証制度の導入や農地集約による大規模農家育成プランなどを打ち出した。4月には中国の温家宝首相来日に合わせ、中国へのコメ輸出再開を実現した。


 しかし、1月に松岡氏の資金管理団体が多額の事務所費を計上していた問題が浮上。3月の参院予算委員会で事務所費の使途を「ナントカ還元水」と説明し、国会は紛糾した。緑資源機構の官製談合事件でも関係が取りざたされた。それでも首相が更迭に消極的だったのは「任命権者である首相は本人から辞任の申し出がない限り、クビを切るべきではない」という思いがあったからだ。


 そんな首相の思いに対し、松岡氏が出した答えは「死」だった。「政治家は結果がすべてだ」が口癖の首相にとって、現職閣僚の自殺はあまりに重い。首相は28日夕、記者団にこう語った。


 「首相として責任を持って閣僚を任命した。その責任の重さを改めてかみしめている」

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