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□<加藤議員実家放火>右翼団体幹部に懲役8年判決 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070531-00000060-mai-soci
<加藤議員実家放火>右翼団体幹部に懲役8年判決
5月31日13時46分配信 毎日新聞
山形県鶴岡市で昨年8月、元自民党幹事長、加藤紘一衆院議員(67)の実家と事務所が全焼した放火事件で、現住建造物等放火などの罪に問われた右翼団体幹部、堀米正広被告(66)=東京都文京区湯島4=に対し、山形地裁は31日、懲役8年(求刑・懲役12年)を言い渡した。金子武志裁判長は「言論封鎖を目的にした民主主義に挑戦する卑劣な行為。刑事責任は放火事件の中では格段に重い」と理由を述べた。
判決によると、堀米被告は昨年8月15日、加藤氏の実家1階の無施錠の玄関から侵入し、寝室にガソリンをまいて火をつけ、木造2階建ての住宅と棟続きの事務所計約377平方メートルを全焼させた。その後、包丁で割腹自殺を図った。
検察側は犯行の動機について「多額の借金や持病の糖尿病などから将来を悲観して自殺を考えるようになり、所属団体にも自分の存在意義を示したかった」と指摘。「民主主義に対する暴力手段を用いた挑戦で、多くの政治家の言論活動にも脅威を与えた。政治的言論への批判を暴力に訴えることは絶対に許されない」と厳罰を求めていた。
一方、弁護側は「首相の靖国神社参拝を妨げる者に強い公憤を抱き、加藤氏を自らの手で成敗しようと考えた。祖国を思う純粋で透明な憂国の感情に基づいた犯行だった」と主張。「(自殺に失敗し)生き恥をさらしたことは被告にとって最大の恥辱。社会的制裁は十分に受けた」と情状酌量を求めていた。【林奈緒美】
最終更新:5月31日14時39分
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□加藤紘一氏宅放火事件、右翼団体の男に懲役8年判決 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070531-00000104-yom-soci
加藤紘一氏宅放火事件、右翼団体の男に懲役8年判決
5月31日15時4分配信 読売新聞
山形県鶴岡市の加藤紘一・元自民党幹事長の実家などが放火された事件で、現住建造物等放火などの罪に問われた右翼団体構成員・堀米正広被告(66)(東京都文京区)の判決が31日、山形地裁であり、金子武志裁判長は懲役8年(求刑・懲役12年)を言い渡した。
検察側の論告などによると、堀米被告は2006年8月15日夕に加藤氏の実家に侵入し、1階寝室にガソリン約8リットルをまいてライターで火をつけ、実家と隣接する加藤氏の事務所計約380平方メートルを全焼させた。堀米被告は放火後、自殺しようと持参した包丁で腹や手首を切って重傷を負い、家の外で倒れているところを発見された。
最終更新:5月31日15時4分
□右翼構成員に懲役8年=加藤氏実家放火で判決−山形地裁 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070531-00000096-jij-soci
右翼構成員に懲役8年=加藤氏実家放火で判決−山形地裁
5月31日14時1分配信 時事通信
山形県鶴岡市で昨年8月、加藤紘一自民党元幹事長の実家兼事務所に放火し全焼させたとして、現住建造物等放火などの罪に問われた右翼団体構成員堀米正広被告(66)の判決公判が31日、山形地裁で開かれ、金子武志裁判長は懲役8年(求刑懲役12年)を言い渡した。
検察側は、論告で「政治的言論への反発を暴力に訴えることは許されない。動機形成には借金などで将来を悲観し、所属団体での存在意義を示したかったなどの要素が大きい」と指摘した。
最終更新:5月31日14時1分
□堀米被告に懲役8年 加藤紘一議員の実家放火で判決 [河北新報]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070531-00000014-khk-l06
堀米被告に懲役8年 加藤紘一議員の実家放火で判決
5月31日15時6分配信 河北新報
昨年8月、山形県鶴岡市大東町の自民党元幹事長加藤紘一衆院議員(67)=山形3区=の実家と事務所を全焼させたとして、放火罪などに問われた右翼団体構成員堀米正広被告(66)=東京都文京区湯島4丁目=の判決公判が31日、山形地裁であり、金子武志裁判長は懲役8年(求刑懲役12年)を言い渡した。
公判では、堀米被告の犯行動機が主な争点となった。検察側はギャンブルによる多額の借金や糖尿病などの個人的事情に加え、所属団体での活動の行き詰まりを指摘。「将来を悲観し、最後に華々しい行動で存在意義を示そうとした」と主張した。
弁護側は「加藤氏を懲らしめ、祖国防衛を果たすための憂国の情に基づく政治的犯行」と反論し、情状酌量などを求めていた。
起訴状などによると、堀米被告は、小泉純一郎首相(当時)の靖国神社参拝に否定的な加藤氏の発言を掲載した文芸春秋2006年8月号を読んだ直後の昨年8月15日夕、加藤氏の実家に玄関から侵入。1階寝室にガソリンをまいてライターで放火し2棟を全焼させ、現場で割腹自殺を図った。
最終更新:5月31日15時6分
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