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【読売新聞社説】党首討論は本来、国家の基本問題を論じる場 小沢民主党代表が「ここは首相に質問する場」と述べたのは解せない
1 :春デブリφ ★:2007/05/31(木) 02:18:58 ID:???0
★党首討論 「年金記録漏れ」は大事な問題だが
参院選を間近に控えた党首討論は、年金記録漏れ問題一点に絞られた。
この問題が広がりをみせてから内閣支持率は急落している。安倍首相としては、
なんとしても参院選での争点化を避けたい。小沢民主党代表は、争点にあぶり出
したい。
そんな政治的思惑が先行した攻防戦だった。討論が年金不安の解消につながった
とは言い難い。
安倍首相は、党首討論を、政府・与党の救済策説明の場として活用した。
(中略)
小沢代表は、政府の“失政”を印象づけようと狙い、首相は、社保庁労組の問題
を指摘し、労組を支持基盤とする民主党への揺さぶりに出たのだろう。
(中略)
党首討論は、「一方通行型」の質疑・答弁とならないよう、首相に反論権を認めて
いる。首相の反論に対し、小沢代表が「ここは首相に質問する場」と述べたのは解せ
ない。小沢代表も具体的な解決策を示すべきだったのではないか。
年金記録漏れは、国民にとって切実な問題だ。だが、選挙の争点になじむだろうか。
国民が抱いている年金不安を和らげていくため、自民、民主の両党が一致して問題解決
に取り組むことが、政治の責任であろう。
党首討論は本来、国家の基本問題を論じる場だ。
与野党とも政治決戦と位置づける参院選が迫っている。両党首は、年金問題だけでなく、
憲法や安全保障政策などをめぐって堂々と所信を述べ、政策の違いを明確にしていくべきだ。
■ソース(読売新聞)(中略部分はソースで)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070530ig90.htm
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